商品コード:9784272600472

茶色の朝

心理学者フランク・パヴロフによる反ファシズムの寓話
1,100円(税込)
1,000円(税抜)
著者名
フランク・パヴロフ/物語 ヴィンセント・ギャロ/絵 高橋哲哉/メッセージ 藤本一勇/訳
出版社名
大月書店
外寸
182×128×11 mm
ページ数
43
発売日
2003/12/01
男は友人とコーヒーを飲みながらおしゃべりをしている。いつもと同じ朝。
いつもと同じ朝だったはずだ。
友人は飼い犬を泣く泣く始末したという。その犬が茶色でないという理由で。
男もまた、飼っていた猫を処分した。茶色ではないという理由で。
政府がそう決めたのだった。小さな変化が続いた。小さな、と思える変化だった。
男と友人の朝のコーヒータイムは続いた。
茶色以外の犬や猫を処分するという政策を批判した新聞は廃刊になった。
それでも、さほど変わらない日々は続いた。さほど変わらないと思える日々が続いていたのだ。
友人は茶色の犬を飼い始め、男もまた茶色の猫を飼い始めた。
しかし、ある日、友人は逮捕された。そして、別のある日……。

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