ミスター・ソフティークリーミー　まちをゆく

ソフトクリームの紳士、ミスター・ソフティークリーミ―は、日に当たると溶けてしまうため、日かげを探してスティック片手にてくてく街を歩いています。
ある日、唇の形をした妖怪、ヒトクチチョーダイヨンがソフティークリーミ－をねらって、後ろから近づいてくるではありませんか。
ヒトクチチョーダイヨンを振り切ろうとしますが、日かげの道がありません。
慌てることを知らない彼は、ゆっくりと目を閉じて耳をすましたそのとき……。
どうやってこのピンチを乗り越えるでしょうか。