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こうくんのおばあちゃん、みどりバアバは、花屋さん。 みどりバアバの両手の指先は、紫色の花の汁で染まっています。 「まいにち おはなを てで さわって、 おはなの えいようを いっぱい もらっている」と、 手のひらを見せてくれるみどりバアバ。 ある日、バアバの右手に力が入らなくなってしまいました。 大好きな店番もできなくなり、ある夜倒れて病院に運ばれ、帰らぬ人に……。 お葬式が終わった日の夜、こうくんはおとうさんと一緒に、バアバの花屋へ行ってみました。 シャッターの郵便受けから店の中を覗きながら、こうくんが「しんだら どこに いくの?」と尋ねると、おとうさんは言います。 「みどりバアバは おみせが すきだったから おみせの どこかに いるよ」 こうくんと、おとうさん、それぞれの悲しみ、みどりバアバへの思いがにじみ出ます。 作者、ねじめ正一さんが母・みどりさんの介護を通じて詠んだ俳句を絵本にした『みどりとなずな』(クレヨンハウス/刊)も、ぜひお手に取ってみてください。
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