商品コード:9784494018178

わたしたちのアジア・太平洋戦争2 いのちが紙切れになった

戦争が泥沼化する中での、餓死、空襲、特攻隊、被爆、従軍慰安婦にさせられた女性の体験など。
3,630円(税込)
3,300円(税抜)
著者名
古田足日、米田佐代子、西山利佳/編
出版社名
童心社
外寸
235×180mm
ページ数
372
シリーズ名
わたしたちのアジア・太平洋戦争
発売日
2004/03/01
<出版社の内容紹介>
アジア・太平洋戦争が拡大し、戦争が泥沼化の一途をたどるなか、いかに、いのちと人間の尊厳がふみにじられていったか。中国をはじめとする、戦場での虐殺、強かん、餓死や、だまされて従軍慰安婦にさせられた女性の体験。また、日本国内での空襲や被爆、強制連行されて花岡鉱山ではたらかされた中国の方がたのことなどが書かれている。第一章では、その体験をとおして、人間と戦争の根源的問題をわたしたちにつきつける、中国での憲兵としての加害体験や、日本の陸軍少年飛行兵を志願した朝鮮人少年の体験が語られている。また、第二章には主に戦場での体験、第三章には、国内での体験を中心とした銃後の体験が語られている。

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