いいこでねんね

にわとりのパパと、子どものある夜のおはなしです。人間の親子とおんなじね、とふっと微笑んでしまうお話。
小さなピーヨは、そろそろおねむの時間。というより、大人がピーヨを寝かせたい時間です。
「いいこで、ねんね、できるかな」
パパは言います。
「パパが、おはなしをよんでくれたら」、いい子でねんねするよ、とピーヨ。
よーし。ピーヨの大好きな本を読んであげよう。静かに最後まで聞くんだよ、とパパ。でもね、そんなうまくいくはずないじゃない！！！