かんばんのないコーヒーや

オオカミが森の中で見つけたのは、看板のないコーヒー屋。そのお店のクマのマスターが、淹れてくれたコーヒーにこころを奪われたオオカミ。
自分でもあの味のコーヒーを淹れたいと、何度も店に通い、研究を重ねます。
しかし、マスターの味には届かず……。
コーヒーのおいしさに感動したり、試行錯誤したり。
漫画のようなコマ割りの構成で、時間の流れや表情・心情の変化もたのしめるよう工夫されています。