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戦争報道写真家の草分けであるロバート・キャパと、彼が写真家として世に出るのをサポートし、自らも戦場カメラマンとして活躍した女性写真家、ゲルダ・タローの交流を描いたノンフィクション。 ハンガリー出身の青年アンドレ(のちのキャパ)は、ナチスによるユダヤ人迫害を逃れて、やってきたパリでゲルダと出会う。彼女もまたユダヤ人であり、祖国ドイツから亡命してきたのだった。 ゲルダは、アンドレの写真の才能を見てとり、身だしなみから、雑誌社に売り込むコツまで教えた。 アンドレもゲルダに写真の撮り方を教え、それぞれの強みや知識の共有をし、ふたりは互いを対等の人間として尊敬しあうパートナーとなっていく。 「戦争」、「内戦」、「革命」という社会の大状況のなかで、一人ひとりの人間にまなざしを向けてシャッターを切った若きふたりのカメラマンの短くも濃密な生涯。 綿密にまとめあげられた記録や証言、写真の数々に、著者の熱意と誠実な仕事が伝わる。 著者のふたりもまた、公私ともにパートナーであり、あとがきの「この本を書くに至った経緯」も興味深い。
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