ジュマンジ

ジュディーとピーター姉弟は、公園の落ち葉の中で、
ジャングルをテーマにしたボードゲームを見つけます。
家に持ち帰り、さっそく遊び始めます。
ピーターがさいころを振ると、「七」が出て、
こまを七つすすめると、ワオ！　本物のライオンが。
動物たちが次々に出てきて、家の中に雨まで降りだして、火山の爆発までもが。
このゲーム、誰かがジュマンジまでたどり着かないと、終われないのです。
果たして、ふたりはどうなる？
１９８２年に刊行されたオールズバーグの名作を、村上春樹さんの新訳で復刊！
池波正太郎さんが、クレヨンハウスに見えたとき、店内をぐるりと一巡。
最初に手を伸ばされたのが、この『ジュマンジ』でした。
絵も描かれ、映像にも造詣がおありだった池波さんにとって、
オールズバーグはきわめて魅力的な作家だったでしょう。
（子どもの本売り場スタッフＴ.Ｋ）