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若い時に目の病気にかかったことで、だんだんと視力が落ち、やがて10年後にはまったく見えなくなってしまったある男性。 それでも仕事を続ける決心をし、はじめの2年間は、家族に付き添ってもらい、職場である市役所に通いました。 その後の1年間で、白杖(目が見えないひとをサポートする為の道具です)を使って歩く練習をし、ひとりでバスにのり、仕事場に通うことを決心します。 緊張と不安の渦にのまれながらも、毎朝耳をすまし、バスを待ち、乗り込みます。 そんなある日、いつものようにバス停で耳をすませていると、ちいさな声が聞こえてきました。 「バスが来ましたよ」 そして、腰のあたりにそっと手が添えられたのです。 それは、同じバスで小学校に通っている女の子の手でした……。 その女の子が勇気を持って声をかけたことがきっかけではじまったサポートは、その後、その女の子のいもうと、同じ小学校に通う生徒たちによって、10年以上に渡りつづきます。 文を書いた由美村さんは、「善意のバトンが日本全国、そのまた海の向こうに渡っていきますように……。」とはなします。 和歌山で本当にあった出来事を元にした絵本です。 (東京店子どもの本売り場 K)
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