商品コード:9784774332017

縄文の狼

舞台は1万年前、縄文時代の日本
1,650円(税込)
1,500円(税抜)
著者名
今井恭子/作 岩本ゼロゴ/画 堤隆/監修
出版社名
くもん出版
ページ数
294
発売日
2021/06/14

生まれてすぐ狼に連れ去られて、2か月後、狼の巣穴の中で元気に泣いていたところを保護された男の子キセキ。
キセキのいた巣穴に一頭だけ残っていた、家族を亡くした子狼のオオアシ。
ふたりは、村のおとなたちに見守られながら、きょうだいのように育っていきます。
やんちゃざかりの少年となったキセキは、ある日、巨大なツノをもった鹿に襲われそうになりますが……。

ニホンオオカミは1905年に捕獲された一頭を最後に絶滅したと言われていますが、はるか昔、この物語のような種を超えた友情が生まれていたかもしれませんね。
縄文時代、交わることなく暮らしていた人間と狼の、絆と冒険の物語。

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