ヤマダさんの庭

いつの間にかひとりぼっちになって、何もすることがなくなったヤマダさん。
ある日、外に出てみたら、うちには庭がありました。ヤマダさん、うちに庭があることを忘れていたんですね。
「そうだった、そうだった」。一つひとつ過去のことを思い出していくと、言い残したこと、やり残したことがたくさんありました。
埋もれてしまっていた大切な記憶に触れて、ヤマダさんが取りもどしたものとは？　
文・絵ともに岡田淳さんが手がけた、大切なメッセージが込められた一冊。