すてきなテーブル

ヴァイオレットの家のテーブルは、かぞくで料理を囲み、うれしいこともいやなことも分かち合う場所。でもいつからかそれぞれ別の居場所ができて、いまでは、テーブルにつくのはヴァイオレットひとり。ヴァイオレットは、バラバラになってしまったかぞくが再びテーブルに集まれるように行動を起こします。「かぞくと共に過ごす時間」をめぐる、こころあたたまる作品です。