しょうぼうじどうしゃじぷた

じぷたは、古いジープを改良した「ちびっこしょうぼうしゃ」。
ちいさな火事ならすぐ消してしまいますが、おおきな火事は、はしご車ののっぽくん、高圧車のぱんぷくん、救急車のいちもくさんしか出動要請が来ません。
そんな自分を悲しく思っていたとき、山小屋の火事が発生。
そこに駆けつけられるのは、こまわりのきくじぷただけで……。
得意なことが異なる相手と、お互いのがんばりを認め合えれば、社会はどんどん居心地よくなっていくはずです。