アイスクリームが溶けてしまう前に

アメリカの秋のおまつり、ハロウィーン。
仮装をした子どもたちは、夕暮れ時になると「チュリッカ・チュリー」と言いながら、お菓子をもらいに町へとくり出します。
段ボールや針金ハンガーを使って、家族みんなで衣装を手づくりしたり、家をデコレーションしてみたり！
そうして毎年とった写真を見ながら、みんなで笑うのです。
アイスクリームが溶けてしまうように、いつかは終わりが来る子ども時代。
そのおかしくて、滑稽で、かけがえのないハロウィーンの一日を、ミュージシャン小沢健二さんが絵本にしました。