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1943年、内戦が終結したばかりのスペイン。 村のはずれにあるじめじめとした洞窟に家族と共に住んでいる8歳の少年クロは、豚小屋の掃除や、ヤギの世話など、あらゆる仕事をして日銭を稼ぎ、貧しい家計を助けています。 薪さえ満足に手に入らないクロのような家族がいる一方で、風呂に入るのにミネラルウォーターを取り寄せる貴族もいるといった強烈な貧富の差がある中で、誇りを持ちつづけ強く生きていくクロ。 タイトルとなっている「どんぐり喰い」ということばは、「どんぐりまで食べるわれな連中」という意味があり、作中で貴族の学生たちが貧困の中にいるクロたちをあざけるときに使いますが、クロはそんな差別をはね飛ばすように 「どんぐりだっておいしいふつうの食べ物だ」と、自分の糧とするたくましさを持っています。 物語の舞台は60年以上前ですが、子どもの貧困や児童労働が世界的な社会問題となっている現在にも通じるところがあり、人間の生き方そのものを問いかける作品です。
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