●ミカエル・エスコフィエ/作
1970年フランス生まれ。幼い頃より、書くことへの情熱を持ち、本書のイラストレーターのクリス・ディ・ジャコモと組んで、絵本を出版しはじめる。イマジネーションをかきたてるユニークな絵本を多数発表。日本では、『れいぞうこにマンモス!?』(光村教育図書)が翻訳出版されている。
●クリス・ディ・ジャコモ/絵
パリ在住。パーソンズ・スクール・オブ・デザインで絵画を学んだのち、イラストレーター、グラフィックデザイナー、写真家として活躍している。ミカエル・エスコフィエと組んで多数の絵本を出版している。
●ヨシタケシンスケ
1973年、神奈川県生まれ。日常のなにげないひとコマを描いた絵本、想像をめぐらせた絵本が好評。児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多くの作品を手がけている。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。本書ははじめての翻訳書となる。