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長い間、同化政策という国の方針によって、文化や言語を制限されてきたアイヌの人々。 「自然界があるから人は生かされている」というアイヌの考え方は、「開発して発展することこそ素晴らしい」という考え方により軽視され、その文化は徐々に消えていかざるをえませんでした。 そのようなきびしい状況の中、アイヌの文化を、伝統を、残していこうと長年活動されてきた、写真家の宇井眞紀子さん。 宇井さんは多くのアイヌの人々に取材を行い、その生活を写真に残してきました。 本書は、大阪に住むひろ子さん一家の、アイヌ文化とともに暮らす様子を記録した1冊となっています。 ひろ子さんは、アイヌの文化を多くの人に知ってもらうために、アイヌ文様の刺繍や、歌や料理を教える活動をしています。 そんなひろ子さんと、その子どもたち、ダイキとワカナのきょうだいは、毎年、長期の休みになると北海道に住む「じいじ」のユキオさんの家ですごします。 ユキオさんは、アイヌの伝統の木彫り細工を作る作家。 1本の木から彫りだす木彫り細工は繊細で美しく、ユキオさんから木彫りを教えてもらうのを、ダイキもワカナもとてもたのしみにしています。 北海道の大自然の中、魚釣りをしたり、鹿を解体する様子を真剣な表情で見つめるひろ子さん一家の姿を通して、「自然に感謝し、自然とともに生きる」というアイヌが大切にしてきた考え方や、文化や暮らしを感じることができます。
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