絵本・子どもの本・書籍
木のおもちゃ
オーガニックコスメ・コットン・雑貨
オーガニック食品・有機野菜
ギフトを選ぶ
ベビー&マタニティ
幼保の先生・保護者会のみなさまへ
出産お祝い絵本ギフト
出産お祝いセレクトBOX
全部見る
絵本が毎月届く「ブッククラブ」
有機野菜の定期宅配西からの旬菜便
育児雑誌「クーヨン」定期購読
大きくあったかなこころの持ち主、くまのアーネスト。 おしゃまで世話好き、ねずみのセレスティーヌ。 父娘のようで、友だちのようで、恋人同士であるような。不思議で素敵な関係性です。 どこで出会ったの? いつからいっしょに暮らしはじめたの? 本書の中にふたりの出会いの答えがあります。 アーネストおじさんは清掃という仕事の最中、ごみ箱に捨てられていたねずみのあかちゃんを見つけ、家に連れ帰って「セレスティーヌ」と名付け、暮らすようになったのです。 作者は『アンジュール』でもおなじみの、ベルギー出身のガブリエル・バンサンさん。 勝手な解釈ですが、この作品はこの社会に長い間あった二つの神話を見事、超越(あるいは柔らかく壊した)したものだと思います。 ひとつは、育児は女性のフィールドという母性神話。 アーネストは「おじさん」です。 もうひとつは、同じ種のみにが集い「家族」を作るという血縁主義。面倒なことはひとつもいわず、ふたつの心が寄り添って暮らす姿も素敵です。 セピア色の画面が、回想風に出会いを美しく描ききっています。
カートに入れました
※amazon pay 使えます/取寄せの際に入荷まで7日以上かかる場合もあります