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福岡県大牟田市に伝わる夏の風物詩、「大蛇山(だいじゃやま)まつり」。 全長約10メートル、高さ約5メートルにもなる山車に、和紙や竹などで作った大蛇を飾り付け、町中を練り歩きます。 大蛇山作りの名人であるとうちゃんは、かあちゃんが亡くなってから、何も手につきません。 そんなとうちゃんを毎晩のように訪ねてきてくれる幼なじみのフジキさんが、訴えます。 「だいじゃやまのなか なつで、よかとおもっとるとね」 (大蛇山のない夏で良いと思っているのかね) フジキさんの目に涙が光りました。 その姿と言葉に、とうちゃんは再び立ち上がります。 一方、東京から大牟田に転校してきたハジメくんは、東京の言葉をからかわれて、話せなくなってしまいます。「おれ」は、ハジメくんと一緒に、とうちゃんの大蛇山作りを見学することに。 そして、まつり当日……。 「むしゃんよか」とは、かっこいいという意味の九州地方の言葉。 脱皮を繰り返す大蛇の生命力を象徴する大蛇山まつりと、悲しみにくじけても、また立ち上がった「むしゃんよか」なとうちゃんと、ハジメくんの再生の物語。
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