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五月。 ちいさな谷川の底で、2ひきの蟹の子が話しています。 「クラムボンはわらったよ。」 「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」 クラムボンって、なんだろう……? この不思議な魅力あることばの意味に、さまざまな思いを巡らせた読者も多いのではないでしようか。 水泡と一緒にプランクトンを飲み込む魚、その魚がかわせみに捕まるのを目の前で見て、こわがる子どもたち。父さん蟹が、子どもたちをなだめます。 季節は流れ、十二月。 少し大きくなった蟹の子たちの頭上に「トブン」と何か落ちてきました。 「かわせみだ」と頸をすくめる子どもたちに、父さん蟹は、あれはやまなしだと教えます。 どこかほのぼのとした親子の会話を通して、ありのままのいのちの営みが描かれます。 『雨ニモマケズ Rain Won't』につづき、宮沢賢治の作品を英訳した詩人のアーサー・ビナードさん。 あとがきの、クラムボンについての考察も必読です。 アニメーション作家の山村浩二さんの絵が、作品を幻想的に彩っています。
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