世宗大王をさがせ

官吏を選抜するための試験、科挙（官吏採用試験のこと）が行われる当日、王朝は朝から大騒ぎ。 試験の最後に、自ら問題を出すはずの世宗大王の姿が見当たらず、臣下たちは王宮の中、さらに王宮の外、 市場や畑などさまざまな場所を探しますが、世宗大王を見つけられず……。 いよいよ科挙の試験がはじまるそのとき、世宗大王は現れ、皆にある問題を問いかけます。 世宗大王は、朝鮮王朝4代目の王さまで、もともと本好き、1450年53歳で亡くなるまで、さまざまな法や制度をつくり、その中でハングルを制定しました。