原子力の終活

＜出版社の内容紹介＞
また政府と産業界が原発推進に戻ってしまっている。
知性というのは反省する力だと思うが、それが根本的に欠けているとしか思えない。
そこまで原発は儲かるのか、と思ってしまうところだが、本書を読めば、実際には原発はすでに産業として「オワコン」だとわかる。
だから、あの手この手で多様な補助金システムを構築する。こういうところはずる賢い。
原発批判の気鋭による初の単著です。 （地平社　熊谷伸一郎さん）