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昔、一匹の竜がいました。 それは強大な力を持っていて、その毒気に当たるだけであらゆる生きものが死んでしまうほどでした。 ある時、竜は、これからはひとを傷つけることはやめようと、林のなかで静かに思案しているうちに、眠ってしまいました。 そこへ数人の猟師たちがやってきて、竜を蛇だと思い、その美しく珍しい模様の皮を剥ぎはじめました。竜がとった選択は……。 この絵本の表紙をめくると、はじめに、「このはなしは おとぎばなしではありません。 賢治」という一文があります。 深遠な賢治の思想が現われたこの作品を、子どもたちのみずみずしい感性はどう受け止めるのでしょう。 この話にはじめて絵をつけた戸田幸四郎による、力強い筆遣いと色合いが印象に残ります。 自分さえよければいい、そんなこの社会、時代に、宮沢賢治が残した童話を、子どももおとなも、一緒に読んでみませんか。
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