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講演タイトル 「子どもの本を訳す ─ 翻訳の裏側」。オンライン(Zoom)で聴講できます。
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川の流れだって、滞ることがある
松の木の「ま」、枝にとまるカラスの「カ」……。滑らかに話すことができない少年にとっては、周囲のものの名前も「やっかいな音」だらけ。それらの音が口の中で絡まって、きょうも授業でうまくことばを出せず、少年は深く落ち込みます。そんな彼を、放課後に川へ連れて行ってくれたおとうさん。泡立ち、波打つ川の流れを見るうちに、少年のこころにも変化が訪れます。
おとなにもおすすめ!2021/9/12放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ふたりで過ごす、あたたかな時間
庭でとれた野菜で朝ごはんをつくってくれたり、庭の土壌改良のため一緒にミミズを集めたり……。
著者であるカナダの詩人、ジョーダン・スコットさんの実際の思い出をもとに、主人公の男の子とおばあちゃんの日常を描いた作品。
語りかけるようなスコットさんの文章と、シドニー・スミスさんのあたたかな色使いで、一緒に過ごすふたりの時間一つひとつを、ゆったりと描きます。
おとなにもおすすめ!2023/10/29放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「このことも、いつか思い出にできるかな」
おとなにもおすすめ!2024/6/23放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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大自然を全身で感じる
嵐のせまる島。
黒い雲がひくく空に広がり、吹きつける風は刻一刻と強さを増していきます。
幼い兄といもうとは手をつなぎ、嵐が来る前の海や、街の様子をのぞきにでかけます。
荒々しく波しぶきを上げる海、街はがらんとしていて、ひとっこひとり歩いていません。
やがて、強く雨が降りはじめ、きょうだいは家路を急ぎます……。
嵐が来る前の不思議な高揚感と、人知を超えたエネルギーが迫って来ることに対する不安な気持ち、瞬間的に表情を変える大自然の驚異をダイナミックに描いています。
コルデコット賞受賞作家のブライアン・フロッカさんと、2024年に国際アンデルセン賞画家賞を受賞したシドニー・スミスさんのタッグによって、卓越した表現力で描かれた一冊。
おとなにもおすすめ!2025/9/28放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ユニークで魅力的なキャラクターたちの冒険物語
物語の舞台は〈ペットショップ〉の地下にある、秘密の新種生物をつくる研究所。半分ねずみで半分ぞうの「バーナバス」は、「失敗作」とされた生きものたちが集まる部屋の、ガラス瓶の中で暮らしていました。外の世界にあこがれるバーナバスは、あるとき、仲間たちと力を合わせて脱走を試みますが……。2020年カナダで数多くの賞を受賞した、 72ページの長編作品。
2,530円(税込)カートに入れるカートに入れました
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余韻が残る作品たちです
クリスマスイブ、教会で電話番をしていた夫婦は、
「あのひとに殺される」という雑音まじりの女性の電話を受けます。
話の内容から、場所が水門近くの家とわかり、夫婦は必死で助けようとします。
しかし、それらしき女性は見つからず……。はたして電話の女性の正体とは?
表題作を含むウェストールの短編集。
どの作品も、それぞれ不思議な雰囲気があり、読み応えのある短編集です。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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揺るがない信念で、「世界の眼」となった
戦争報道写真家の草分けであるロバート・キャパと、彼が写真家として世に出るのをサポートし、自らも戦場カメラマンとして活躍した女性写真家、ゲルダ・タローの交流を描いたノンフィクション。
ハンガリー出身の青年アンドレ(のちのキャパ)は、ナチスによるユダヤ人迫害を逃れて、やってきたパリでゲルダと出会う。彼女もまたユダヤ人であり、祖国ドイツから亡命してきたのだった。
ゲルダは、アンドレの写真の才能を見てとり、身だしなみから、雑誌社に売り込むコツまで教えた。
アンドレもゲルダに写真の撮り方を教え、それぞれの強みや知識の共有をし、ふたりは互いを対等の人間として尊敬しあうパートナーとなっていく。
「戦争」、「内戦」、「革命」という社会の大状況のなかで、一人ひとりの人間にまなざしを向けてシャッターを切った若きふたりのカメラマンの短くも濃密な生涯。
綿密にまとめあげられた記録や証言、写真の数々に、著者の熱意と誠実な仕事が伝わる。
著者のふたりもまた、公私ともにパートナーであり、あとがきの「この本を書くに至った経緯」も興味深い。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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戦争のさなかにつくられた奇跡の図書館
シリアの町、ダマスカスで暮らす女の子ヌール。
ある日突然はじまった内戦が、その美しい町並みを破壊してしまいます。
ヌールは、いつ戦闘に巻き込まれるかもわからない日々の中、がれきの山で見つけた本を集める友人たちと一緒に、「秘密の図書館」をつくることを思いつきます。
恐怖や絶望を抱えるひとびとの希望となった、シリアに実在した図書館を元に描かれた絵本です。
おとなにもおすすめ!2025/8/31放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
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真夜中の贈りもの
少年ウィリアムの住む街では、夜のあいだにふしぎなできごとが起こっていました。
朝になると、いろいろな形に刈り込まれた木。
ふくろうの形やねこの形に揃えられた木々。
誰がやったの? 街のひとびとはこころ踊らせますそして、ウィリアムに真夜中のとくべつな出会いが。
すみずみまで描かれた繊細なイラストに思わず引き込まれます。
夜の間に起こるできごとをめぐって街のなかに光がさし込んでいくような、不思議な感覚を、ご堪能ください。
文章と絵を担当したふたり、テリーとエリックのファン兄弟。カナダトロント在住です。
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※イラスト入りの場合、商品ページのものとはモチーフが違うものもあります。どんなイラストかは届いてからのおたのしみに!
※ご自身で楽しんでいただくためのものです。転売はご遠慮ください。
※サイン本は宅急便でのお届けのみとなります。ネコポス(ポスト投函)などを希望されても、承れませんので予めご了承ください。
嵐のせまる島。
黒い雲がひくく空に広がり、吹きつける風は刻一刻と強さを増していきます。
幼い兄といもうとは手をつなぎ、嵐が来る前の海や、街の様子をのぞきにでかけます。
荒々しく波しぶきを上げる海、街はがらんとしていて、ひとっこひとり歩いていません。
やがて、強く雨が降りはじめ、きょうだいは家路を急ぎます……。
嵐が来る前の不思議な高揚感と、人知を超えたエネルギーが迫って来ることに対する不安な気持ち、瞬間的に表情を変える大自然の驚異をダイナミックに描いています。
コルデコット賞受賞作家のブライアン・フロッカさんと、2024年に国際アンデルセン賞画家賞を受賞したシドニー・スミスさんのタッグによって、卓越した表現力で描かれた一冊。