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もしかしたら、あなたのうしろにも……
新しく習い始めた英会話教室があるのは、壁にひびの入った古いビルの9階。
ぼくは、このビルにあるエレベーターにひとりで乗ると、いつも不安な気持ちになるんだ。
「誰もいないはずなのに話し声が聞こえてきたらどうしよう」
「床から突然手が出てきて足をつかまれたら」
「着いたと思った瞬間に床が抜けてまっさかさまに落ちてしまうかも」
なんて、そんなことあるわけないか! と、エレベーターを降りると、そのうしろには……。
ひとりきりの時、急に不安な気持ちをかき立てられ、ふと気味の悪い妄想をしてしまう。
でも、もしかしたら、その不気味な想像力が、現実にもよからぬものを引き寄せているかもしれませんよ。
背筋が寒くなる怪談絵本です。品切れ中1,650円(税込) -
新しい一歩を踏み出して
目の前に濃い霧がかかるように、だんだんと目が見えづらくなった少女。つまづいたり、階段から落ちたりの日々のなか、ある日ケイン(白杖)を得ます。ケインを使えば、目の前の障がい物やどんな場所にいるかがわかります。ところが、ケインを持って街を歩いていると、こころない声が聞こえてきて……。少女の苦しみ、そしてそれを乗り越えていく姿が丁寧に描かれています。
1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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こうしてお米は生まれるんだ
お米になる稲の種もみをしている、農家の「のふ」さん。
種から芽が出て、苗が育ったら、いよいよ田植えです。
近所の人に助けてもらい田植えをしました。
雑草引きや肥料まき、お米づくりの仕事は大変です!
けれど、のふさんはそんな暮らしがとても気に入っています。
秋になり、たくさんのお米ができたら、周りのひとを招いての収穫祭。
テーブルの上に並んだごちそうを囲む人たちの、たのしそうな様子。
農家の家に育った作者の室井さんが、お米づくりをしている家族のすがたをモデルに、棚田でのお米づくりの1年を描いた、お仕事絵本です。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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すずばあちゃんの花に込めた思い
90歳をとおに過ぎてもひとりで暮らしているすずばあちゃんは、毎日うば車を押し、すこし離れた畑に通っています。
畑の仕事のあと、道端に草花の種を蒔き続けてきたすずばあちゃん。
ある日、近所に住む純平が「好きな花は何?」とすずばあちゃんに聞くと、つらく悲しい自身の戦争の体験を静かに語ります。
すずばあちゃんが長年、草花の種を蒔いてきた理由に、あらためて平和の尊さを感じます。
おとなにもおすすめ!2022/8/7放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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あの童謡の、気になる続きは
「♪ おにのパンツは いいパンツ つよいぞ~ つよいぞ~♪」
思わず口ずさんでしまう、童謡『おにのパンツ』。
歌われているのは、10年はいても破れないという、つよーいおにのパンツ。
もしもこの歌に、おにのパンツがやぶれてしまったら!?
という続きあったとしたら……。
絵本作家の志村まゆみさんが、一度は聞いたことがある童謡のその後のお話を、想像を広げて描いています。
おにたちのコミカルな動きや表情には、思わずくすっとしてしまいます。
読み終わった後は、うたってあそべる『おにのパンツ』の楽譜や振り付け付きです。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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おだやかに見つめ返してくれる、彼らを通して見えたものは……
野生動物の生きる姿をテーマにをシャッターを切る、動物写真家の前川さん。
オランウータンに会うために熱帯の島・ボルネオ島へ向かいます。
ファインダーを通してオランウータンとコミュニケーションをとる前川さんは、ことばはなくても、見つめ合うことで気持ちのやり取りができる気がすると語ります。
島のひとびとが、愛情と畏敬の念をいだいて「森のひと」と呼ぶ、オランウータンの生態や魅力に迫るとともに、人間の営みについて考えさせられる写真絵本。
おとなにもおすすめ!2024/9/15放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「いずれ食肉になる牛たちですが、生きている間は幸せでいてほしい」1,540円(税込)カートに入れる
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ここでは、ひとと牛が一緒にはたらいているんだよ
幼い頃にハムスターを育てたことがきっかけで、動物に関わる仕事がしたいと農業高校に入学した女の子、夢生(むう)。
入学式の日、牛を連れた女子生徒から、実習用の牛の世話をする部活動、牛部(うしぶ)があることを聞いた夢生は、早速入部します。
牛の乳しぼりや出産の立ち合い、乳牛のコンテストなど、牛とともに生きる高校生活の幕開けです。
1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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チンパンジーのことがよくわかる写真絵本。2,090円(税込)カートに入れる
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何歳になっても可能性は無限大
日野原重明先生が、日本を代表する美の巨匠たちと向き合った対談集です。一〇三歳で大作をものする篠田桃紅さん、六〇代からシルクロードに通い始めた入江一子さん……何歳になっても可能性は無限大なんだと、実感できるお話ばかりでした。先日一〇四歳になった日野原先生は、かくしゃくとお話され、お肌もつややか。みなさんの健康法や、病を糧にして新たな世界に挑む様子も語られます。チャレンジする元気が湧いてくる一冊です。 (実業之日本社 藤森文乃)品切れ中1,100円(税込) -
誰かに贈りたくなる一冊
著者キートスは、クリエーティブユニット。
フィンランド語で「ありがとう」。
日英文併記の絵本、写真も文も、デザインも美しい。誰かに贈りたくなる。
縁側、庭石、下駄、畳の部屋の真ん中に白髭の真っ赤なじいさんの写真。
「おや、そこにいるのは、お向かいのイタズラ坊主かな?」とはじまる。
「一緒に得たものは、お互い分かちあわなきゃいかん」
説教くさくなく言葉が胸にしみるのは、素敵な造本のせいだと思う。2,090円(税込)カートに入れるカートに入れました
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大災害と子どものストレス
編著者のひとりは、北海道南西沖地震の際にたまたま現地にいて、津波の被害に遭った子どもたちのケアにいち早く駆けつけました。その後、阪神淡路大震災などの経験も生かして、子どもたちの恐怖や不安、悲しみ等に対して、「何が求められるか」「何ができるか」「何をすべきか」考えてきました。臨床、教育、福祉の経験豊かな専門家からの助言を、いつでもどこでも生かせるように、ケースごとの読み切り形式で分かりやすく記述しています。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ひとり暮らしは自炊をすればもっと楽しい!
「ひとり暮らしがもっと楽しくなるような料理本があるといいね」というところから始まったのが本書。フライパンひとつで作れるワンプレートごはんを巻頭で紹介していますが、これは少ない材料ですむひとり分料理だからこそできる技。ほかにも、野菜を使いきるためのレシピや、電子レンジ活用術などひとり暮らし応援レシピを大紹介。著者の大庭さん、「みんなお腹いっぱいになりたいわよね!」とボリューム満点のレシピを考えてくださいました。(成美堂出版 川上裕子)1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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じぶんでよめる! いきもの225種類1,100円(税込)カートに入れる
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むかしのいきもの124しゅるい!1,100円(税込)カートに入れる
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むしのなかま146種類をリアルなイラストとともに掲載。1,100円(税込)カートに入れる
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しょくぶつ196しゅるい!
低年齢からたのしめる図鑑としてイチオシのこのシリーズに、新しく加わったのは「植物」。家々の花壇や鉢植え、道路脇に植えられた季節の花など、街を歩くと実際に出会える植物を中心に紹介しているのがうれしいですね。シンプルなのにたのしい。シンプルだからたのしめる!
1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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うみのいきもの210しゅるい!1,100円(税込)カートに入れる
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