商品コード:4910032250853

月刊クーヨン2025年8月号

特集:こころとからだを守ること~あかちゃんの時から教えたい性教育
1,210円(税込)
1,100円(税抜)
出版社名
クレヨンハウス
外寸
18.2×25.7cm (B5サイズ)
ページ数
76
発売日
2025/07/03
[月刊クーヨン]編集長から
特集に寄せて

今月の特集は、「あかちゃんからの性教育」がテーマです。
とは言いながら、以前から「性教育」と言った時のなんとも伝わらない感じ、言った方も言われた方も居心地の悪い感じが 気になっていまして、どうしたらここを脱することができるのか という疑問からのスタートでした。
国連などの国際機関が2009年に発表した 「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、 「包括的なセクシュアリティ教育」の推進を求めています。 いわゆる「包括的性教育」は、ずいぶん日本でも広がってきました。 生殖や性感染症などの身体的な話より、 「人権」をベースとし、差別や暴力、不平等をなくすことに 重きをおく必要を訴えています。
今回の特集では、「同意」と「境界」ということばが それぞれの専門家のお話に登場しています。 そして、そのふたつは、思春期よりずっと前、 生まれてすぐから育むものだということがはっきりと指摘されています。
「あかちゃんに性教育」と言うと身構えてしまうけれど、 「あかちゃんの気持ちをじょうずに受け取って!」と言われたらどうでしょう? それこそが、自分を大切にし、簡単に他者に尊厳を侵されないための要。
性被害から自分を守れるためにも、 あかちゃんと周囲の大人との、あたたかで気持ちを尊重し合う関係が 欠かせない、ということを、 今月の特集からぜひ感じてみてください。

編集長 戸来祐子

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特集
あかちゃんからの性教育

■自分の気持を大切にしていい! 性教育はそこから
藤野早織さん

■性被害にまつわる、ありがちな誤解10
キンバリー・キングさん

■「自分のからだ」の主人公になること
サラ・ブレイディさん

■生と性を伝える本を

■連続企画・戦後80年
連載筆者のみなさまのメッセージ+
戦争と性暴力について



 連 載 

●子どものつぶやき観察 深津高子さん
●子どもも大人も元気になる居場所⑤
軽井沢風越学園
●今月の絵本・子どもの本の学校 シドニー・スミスさん
●絵本とたのしむ数の楽校 小笠直人さん
●医食同源のつくりおき 永原味佳さん
●生まれたときから緩和ケア 大木学さん+大木華さん
●細菌上手な暮らし方 本間真二郎さん
●Petit Journey
映画・音楽・アート・ステージ・イベント
●Book Review
●「気になる子」のためのわらべうた 山下直樹さん
●Cooyon eyes・朝の教室
●また木を植えてみようじゃないか 落合恵子
●みんなのトーク広場

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