東日本大震災と、福島第一原子力発電所の過酷事故から10年。
わたしたちは、あの日々から、何を思い、どこへ向かって歩いてきたのでしょうか。
「世界ぜんたいが幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。」
岩手出身の宮沢賢治の言葉です。
パンデミック、環境汚染、人種や性別などあらゆる差別、政治の不安定ほか、課題山積のこの社会にいるわたしたちは、彼の言葉に、いま、より実感をともなって、強く頷けるのではないでしょうか。
では、わたしたち市民にできることはなにか。
一冊の本を通して、学んだり、考えを深めたりすることもできれば、だれかの痛みに気づくこともできます。そのための本を揃えて、お待ちしています。
いまを生きる子どもたちのために。七世代先※の子どもたちのために。
クレヨンハウスも、学び続け、行動し続けます。
※「何かを選ばなければならないとき、七世代先の子どもたちのことを考えなさい。」
ネイティブアメリカンに伝わる言葉です。
- イベント
- 3.11から10年 いまとこれからのわたしたちを問い直すために子どもの本屋ができること
- 開催日時
- 2/11(木)~3/31(水)
- 会場
- クレヨンハウス東京店1F 子どもの本売り場
- お問い合わせ
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クレヨンハウス東京店 1F 子どもの本売り場
TEL:03-3406-6492(11時~19時)
email/ehon@crayonhouse.co.jp