作家紹介 わかやまけんKen Wakayama 1930-2015
1930年、岐阜県岐阜市生まれ。
グラフィックデザインの世界から、絵本の世界へ入る。
1978年に発表した『きつねやまのよめいり』で、第16回産経児童出版文化賞推薦。
自身の子どもたちの生活や興味をもつこと、よろこぶことを参考として生まれた「こぐまちゃん」シリーズ(こぐま社)は、明快な線と鮮やか色で描かれており、全15冊からなるシリーズは、1970年の刊行以来、今も変わらず子どもたちに読み継がれている。
そのほか、『おいしいね おいしいよ』、『おっぱい おっぱい』、『おんぶにだっこ』いづれも(童心社)、『おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ』(ポプラ社)など、数々の作品を生みだす。
創作活動のほか、日本児童文学専門学院(現日本児童教育専門学校)では、絵本創作専攻科の講師も務めた。
件数:20件
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