1909年、アメリカ合衆国、マサチューセッツ州生まれ。
高校卒業後、カリフォルニア美術学校で美術を学んだ後、ボストン美術館学校に通う。
デビュー作でもある、『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』（１９３７年）や、『ちいさいおうち』（１９４２年、コールデコット賞受賞）などに代表される作品の数々は、主に無生物を主人公とし、あざやかで力強いタッチで描かれていながら、読者の身近に感じられる存在となっている。
本づくりのプロセスとして、早い段階から、自身の子どもやその友人の意見や反応をみながら、絵柄や文章を変えながら創作を行っていた。