年少～おすすめ

ある寒い雪の日のこと。
おなかをすかせたシジュウカラのツピくんが見つけたのは、ひとつぶのひまわりのタネでした。
「これじゃ、おなかいっぱいにはならないや……そうだ！　はなをさかせて、たねをふやそう！」。そうすれば、たくさん食べることができるはず。
ツピくんは、植える場所を探しに、空へと飛びたちました。
大人気「100かいだてのいえ」シリーズ第4作目。今回の舞台は空のうえ！
天高くのびるいえにくらすのは、くもさん、あめさん、にじさん……今までとはちょっとちがう、素敵な仲間たちがツピくんをむかえます。

これはくれよんです。でもね、このくれよんは、とても大きいのです。
にゅー。これはぞうのくれよんなのです。
青いくれよんでびゅーびゅーかくと……
赤いくれよんでびゅーびゅーかくと……
黄色のくれよんでかいたら……？

おっきなりんごがどすーんと落ちてきましたよ。
そこへやってきたのはモグラ。もぐもぐもぐとりんごを食べています。
こんどはアリがやってきた！……
リズムよく読めるので、読み聞かせにもおすすめです！
（子どもの本売り場スタッフＴ.Ｋ）

おかあさんが編んでくれた赤いチョッキは、ねずみくんのお気に入り。
「ちょっと　きせてよ」と、次々にチョッキをきていく動物たち。
そんなに無理して着なくても、と思うけれど……。
きつそうにしながら、チョッキを着る動物たちの姿がかわいらしいです！ 「どうなっちゃうの〜」ハラハラ、どきどきの展開。
おひとよしでちょっぴりドジ、はずかしがり屋のねずみくんとその仲間たちがくり広げる「ねずみくんの絵本」シリーズは30冊以上。ほのぼのとユーモラスなキャラクター、愛されています！
余白がたっぷりとられた画面に、モノクロの動物たち。チョッキだけが真っ赤というのもしゃれています。

「かおも　からだも　まっしろだよ　なにかな？」
「あかい　ふくを　きた　おじいさん。だれかな？」
ページをめくると、答えがわかる
0歳からからたのしめるクリスマス絵本！
（子どもの本売り場スタッフＹ.Ｎ）

つくるのもたのしくて、ちょっと特別な気分になれる。そんなサンドイッチの魅力がいっぱいにつまった一冊です。
ていねいに描かれた食べものがなんともおいしそう。
まずはパンを選んで、「ふわふわパンに　なに　のせる」？　
バターをたっぷり塗って、レタスやトマト、チーズなどを順番にのせていくと、サンドイッチのできあがり！　さあ、どこで食べようかな？

まずは、まんじゅうが登場。
「そーれ　おしくらまんじゅうおされてぎゅー　ぎゅーぎゅーぎゅー　おされて～」
ページをめくると……あれ？　泣いちゃった。
気持ちを切り替え、お次はこんにゃくの登場。
「おしくらこんにゃくおされて……」。
こんにゃくを押すと、どうなるでしょう？
次々に意外なものが現れて、そのリアクションに笑いが。からだを押し合いながら読めば、こころもからだもぽっかぽか。