ミニ絵本（0才向け）

じどうしゃ　ぶーぶーぶーぶー」「みず　じゃあじゃあじゃあ」、楽しく明解な絵とリズミカルなことば。
「音」から「物」を連想し、認識する絵本です、などともっともらしいことを並べる必要はなく、とにかく楽しんじゃいましょ。
丈夫でめくりやすいボードブック、全９冊のシリーズです。
３冊ずつのセット（第１集～第３集）もあります。

ぞうにライオン、魚、鳥、へび、とんぼ……生きものたちがたくさん出てくるちいさな絵本。でも、よくよく見ると、生きものたちのからだの一部に、食べものが隠れています。
「あんなところに目玉焼き！」
「あっ、ドーナツみっけ！」
「たべたのだあれ」で問われる食べものを探すのに、子どもたちはもう夢中。ちなみに、上の写真の「ソーセージ」、どこに隠れているか、わかりますか？
子どもは、壁のしみや雲の形、小石のちょっとした模様でさえも「○○みたい！」と何かに見立てて発見する天才。だからこそ、こんな絵本に大いに触発されるわけですね。苦手な今夜のひと皿も、「○○みたい！」のひと声で、ちょっと違って見えるかも。子どもの「食べない」が心配な大人のこころにも、ちょっぴり余裕をくれそうです。