3.11から10年。
いまとこれからのわたしたちを問い直すために
子どもの本屋ができること

  • 東日本大震災と、福島第一原子力発電所の過酷事故から10年。
    わたしたちは、あの日々から、何を思い、どこへ向かって歩いてきたのでしょうか。
    「世界ぜんたいが幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。」
    岩手出身の宮沢賢治の言葉です。
    パンデミック、環境汚染、人種や性別などあらゆる差別、政治の不安定ほか、課題山積のこの社会にいるわたしたちは、彼の言葉に、いま、より実感をともなって、強く頷けるのではないでしょうか。

    では、わたしたち市民にできることはなにか。
    一冊の本を通して、学んだり、考えを深めたりすることもできれば、だれかの痛みに気づくこともできます。そのための本を揃えて、お待ちしています。
    いまを生きる子どもたちのために。七世代先※の子どもたちのために。
    クレヨンハウスも、学び続け、行動し続けます。

    ※「何かを選ばなければならないとき、七世代先の子どもたちのことを考えなさい。」
    ネイティブアメリカンに伝わる言葉です。

  • CD絵本 空より高く
    『CD絵本 空より高く』
50件あります
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クレヨンハウスの取り組み

2011年3月11日以降、「HUG & READ」というプロジェクトを組み、被災地に絵本を届けてきました。多くの方々のご協力のもと、1年間でおよそ15万冊の絵本を贈ることができました。ありがとうございます。
子どもたちに贈った絵本は、今、お年寄りにもよろこばれています。

また、福島第一原発の事故後、わたしたちクレヨンハウスは、これから何を問い直し、何をつくることができるのか、考え続けています。
そこで、脱原発、自然エネルギーへのシフトを実現していくために、メディアの情報をただ受信するだけでなく、自分たちも学ぼうと考え、連続講座『原発とエネルギーを学ぶ朝の教室』をはじめました。2021年3月で120回目を迎える予定です。
むずかしい原発問題ほか、いま知っておきたいテーマが「やさしく」わかる講座です。
講演内容をまとめたブックレットも発行しています。
クレヨンハウスのスタッフも皆さまと一緒に勉強していきます。

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