3.11から10年。
いまとこれからのわたしたちを問い直すために
子どもの本屋ができること
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東日本大震災と、福島第一原子力発電所の過酷事故から10年。
わたしたちは、あの日々から、何を思い、どこへ向かって歩いてきたのでしょうか。
「世界ぜんたいが幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。」
岩手出身の宮沢賢治の言葉です。
パンデミック、環境汚染、人種や性別などあらゆる差別、政治の不安定ほか、課題山積のこの社会にいるわたしたちは、彼の言葉に、いま、より実感をともなって、強く頷けるのではないでしょうか。
では、わたしたち市民にできることはなにか。
一冊の本を通して、学んだり、考えを深めたりすることもできれば、だれかの痛みに気づくこともできます。そのための本を揃えて、お待ちしています。
いまを生きる子どもたちのために。七世代先※の子どもたちのために。
クレヨンハウスも、学び続け、行動し続けます。
※「何かを選ばなければならないとき、七世代先の子どもたちのことを考えなさい。」
ネイティブアメリカンに伝わる言葉です。
『CD絵本 空より高く』
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子どもたちと、その親に向けて、今もっとも信頼できる原発研究の第一人者、小出裕章さんのお話をもとに、原発事故と放射能の危険性について解説。1,320円(税込)カートに入れる
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福島原発事故の影響って?そもそも原発はどうして建てられたの?原発の仕組みを解説。550円(税込)カートに入れる
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放射能汚染は、毎日口にする食品にも。何を避け、どう食べるべきかを知ることができます。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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技術者としての悔恨のことばとともに、原発の設計そのものの危うさを暴きます。550円(税込)カートに入れる
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福島原発事故で、子どもたちがどんな環境におかれているのか。現地の家族の苦しさを伝えます。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いせひでこさんの絵が気持ちを穏やかにしてくれます。550円(税込)カートに入れる
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福島に住む人々や、原発の作業員を「犠牲」にしたのは誰か。対談で考えます。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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原発報道を通じて浮かび上がった、メディアへの疑問。いまこそ伝えるべきは何かを問います。550円(税込)カートに入れる
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体内に入った放射能が、からだに何を引き起こすのか。ヒロシマの原爆被害からの検証。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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40年以上にわたり原発労働者を追ってきた報道写真家が、被ばく労働についての真相を伝えます。550円(税込)カートに入れる
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企業として「脱原発」宣言することが、どれほど重か。社会貢献の本当の意味がわかります。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ミサオ・レッドウルフさんが、これからの時代に必要なデモ・抗議を語ります550円(税込)カートに入れる
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地震当時のツイートも収録し、堀潤さんの活動の軌跡も追いました。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「汚染水問題」の現実を知ったうえで、わたしたちはどう動くべきかを考えます。550円(税込)カートに入れる
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原発がいかに「秘密」をもち、政府によって「秘密」にされてきたのかを学びます。550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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むのたけじさんが「一人ひとりの力」を熱く語ります。品切れ中550円(税込)自由と平和のための京大有志の会が2015年7月に発表した声明は、平和を希求するひとたちの熱烈な支持を受けました550円(税込)カートに入れる
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クレヨンハウスの取り組み
2011年3月11日以降、「HUG & READ」というプロジェクトを組み、被災地に絵本を届けてきました。多くの方々のご協力のもと、1年間でおよそ15万冊の絵本を贈ることができました。ありがとうございます。
子どもたちに贈った絵本は、今、お年寄りにもよろこばれています。
また、福島第一原発の事故後、わたしたちクレヨンハウスは、これから何を問い直し、何をつくることができるのか、考え続けています。
そこで、脱原発、自然エネルギーへのシフトを実現していくために、メディアの情報をただ受信するだけでなく、自分たちも学ぼうと考え、連続講座『原発とエネルギーを学ぶ朝の教室』をはじめました。2021年3月で120回目を迎える予定です。
むずかしい原発問題ほか、いま知っておきたいテーマが「やさしく」わかる講座です。
講演内容をまとめたブックレットも発行しています。
クレヨンハウスのスタッフも皆さまと一緒に勉強していきます。