今月の英語絵本コース(クレヨンハウス通信 530)
ブッククラブの英語絵本コースでは、ロングセラーから最新刊まで、アメリカ直輸入の優れた英語絵本をお届けします。声に出して読むと、美しい英語の響きに感動します。
はじめて英語絵本を読むひとから、英語に慣れたひとまで、レベルに合わせた3つのコースをご用意しています。
○ブッククラブP1コース★初級レベル:これから英語をはじめたい
○ブッククラブP2 コース★中級レベル:もっと英語に親しみたい
○ブッククラブP3 コース★上級レベル:じっくり英語をたのしみたい
- 現状に疑問をもって、
前向きに行動していく男の子
Something, Someday
3,595円(税込)おとなが「たいした問題じゃない」ということに、本当は問題があると君は知っている。「もとどおりにならない」とおとながいっても、本当はどうにかなることも、「君はちいさいから無理」ではなく、やれることがあることを君は知っている。「慌てないで」とおとなはいうけれど、おとなは待ちすぎている。「悲しい」とおとなはいうけれど、それはきっと恐れだったり、混乱だったり、怒りだろう。希望は持ち続けなきゃ。ひとりだと思っても、いつかどこかで出会いはある。仲間と一緒なら、力は大きくなり、希望を失わず何度でもがんばれるよ。
〈翻訳版〉
『いつかきっと』
さくまゆみこ/ 訳
あすなろ書房/ 刊 1,650 円(税込)
- 実話をもとに描いたポテトチップス誕生の物語
Mr. Crum's Potato Predicament
3,784円(税込)はじめてポテトチップスをつくったシェフ、クラムさんの実話をもとに綴った物語。料理を愛する彼のレストランは、大勢のグルメ(美食家)を集めていました。そこに一風変わった客が現れ、ジャガイモだけを注文しました。細心の注意をして料理を出しますが「生っぽい」「厚ぼったい」「ありきたりだ」と3度もつっかえされてしまいます。あそびごころのあるクラムさんは、今度は極薄切りにして、パリパリに揚げ、塩を振って出したところ、「うまい!」と大絶賛。クラムさんも納得の新食感は万人に受け、定番になり、今日のポテトチップ菓子に……。
〈翻訳版〉
『せかいでさいしょのポテトチップス』
千葉茂樹/訳 BL出版/刊
1,650 円(税込)
3件あります
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