シュトックマー／みつろうクレヨン ブロック12色紙箱

ドイツでは、だれもが使うシュトックマー社の蜜ろうクレヨン。主成分がミツロウなので、誤って口に入れても、まったく害がありません。
（お子さんが飲み込めるサイズなので、お口に入れないようご注意ください。）

ちいさな子どもたちの発達にあわせてつくられたブロッククレヨンは、線だけでなく、大きな面を描くことができます。ギュッとちからを入れて描いても折れにくいのもうれしいですね。また、筆圧の弱いお子さんでもしっかり発色させることができます。

　 　 　

シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、高い透明感と美しい発色が特長。おとなも子どももたのしめる画材です。
重ね塗りをしてもベタベタして濁ることもありませんし、重ね塗りはより深い奥行きとして、微妙な色合いを作り出すことができます。ギュッと力を入れて描いても、カスが出ることもほとんどありません。

　
ブロッククレヨンを使った作品例と「溶かし絵」の作品例

主成分が蜜蝋なので、熱に溶ける特長もあります。お子さんが大きくなったら、ホットプレートの上に紙を乗せて、クレヨンを溶かしながら絵を描いたり色が混ざるのをたのしむ、「溶かし絵」もおすすめです（やけどにご注意ください）。薄い紙でするとロウが浸みた紙はトランスパレント用紙のように透けて（蠟引きの紙になります）とってもきれい。オリジナルの工作材料にも使えますよ。

また、上手に何かをの絵を描こうとするのではなく、色そのものをたのしんだり、色の混ざる様子をたのしむには、ブロッククレヨンはもってこい。最後は色が混ざり合って、黒っぽくなってしまっても、子どもたちの心には満足感が残るでしょう。いろんな色で塗った画面を最後に黒で塗りつぶして、上からひっかいて絵を描く「スクラッチング」の技法にも ブロッククレヨンは適しています。

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●ゲーテの色相環について
シュトックマーのミツロウクレヨンは、ゲーテの色相環に基づいた色展開が特徴です。24色を見渡してみると、茶色や青、緑系の色の種類が豊富なのが分かります。それは、大地や海・空、森といった、自然界において大きな面積を占める部分の色の種類が多いから。とても素敵な考え方ですね。

12色紙箱には、以下の色が入っています。（12色は紙箱のみ、缶ケースはありません）
01：洋紅　03：オレンジ　05：レモンイエロー　　06：黄緑　07：緑　09：青　15：黒　16：白　17：灰　19：コバルトブルー　21：ベネチア赤　24：ピンク
（単品でお好きな色を組み合わせて、オリジナルセットをお作りいただくこともできます。*缶ケースは8色用、16色用の2タイプです）