商品コード:9784097268482

字のないはがき

戦時下を生きたひとりの幼い女の子と、ひとつの家庭の物語。
1,650円(税込)
1,500円(税抜)
著者名
向田 邦子/原作 角田 光代/文 西 加奈子/絵
出版社名
小学館
ページ数
32
発売日
2019/05/22

終戦の年、向田さんちのちいさないもうとは、遠い町へ疎開することになりました。おとうさんは、たくさんのハガキを渡し、まだ字が書けないいもうとへ、「○」を描いて、疎開先から毎日ポストに入れるように言い含めます。
1日目は、はがきからはみ出すほどに大きな赤い◯を描いたハガキが届きました。ところが、日に日に届くハガキの◯は、だんだんとちいさくなっていき……。
ぜひお子さんと語り合って欲しい作品です。

脚本家、エッセイスト、直木賞作家である故・向田邦子のエッセイ集に収録された短い短い随筆。「字のない葉書」(『眠る盃』所収、1979年講談社)が絵本になりました。


おとなにもおすすめ! 2019/8/11放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら

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