せんろはつづく

何枚もの木の板に、ながーい鉄の棒。さて、これを使ってできるのは何かな？
木の板を並べていって、そこに鉄の棒を2本置くと、線路ができた。
それでは、どんどんつなげていきましょう！　野原を越えて森を抜け、山にあたればトンネルをほり、川には橋を渡し、まだまだ線路はのびていき……。
ゆたかに広がる子どもたちの想像力の世界の上を、線路はどこまでもつづいていきます。
絵本に出てくる子どもたちと一緒になって線路を作り上げたような達成感が感じられ、出来上がった線路の上を列車が走っていったときには、よろこびがあふれだします。