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カナダの森で生まれた、好奇心いっぱいの子グマは、母グマと穏やかに暮らしていました。 ところがある日、猟師のワナにかかった母グマは、殺されてしまいます。 木に登って隠れていた子グマを猟師の孫の男の子が見つけ、世話をしますが、いたずら子グマに手を焼いた猟師は、子グマを売ることにしました。 第一次世界戦争が勃発した1914年。 獣医であるハリー・コールボーンは、軍馬の健康管理の仕事に従事していました。 ヨーロッパへ移動中の駅でハリーは、猟師に売られていた子グマを買い、故郷のウィニペグという地名から取って、ウィニーと名付けます。ウィニーはカナダ軍獣医隊のマスコットとして、皆に愛されます。 ハリーとウィニーは信頼し合い、お互いになくてはならない存在になりました。 戦争が激化すると、ハリーは、ウィニーにとって最も安全と思われる場所、ロンドン動物園へ連れて行きました。必ず迎えに来ると約束をして……。 その動物園でウィニーは、当時5歳のクリストファー・ロビンと出会い、その父、A・A・ミルンによって書かれた児童文学『クマのプーさん』のモデルとなったのです。 ハリーの曾孫である作者のリンジー・マティックさんが、彼女の息子にやさしく語りかけるように物語はすすみます。 ひとと動物との友情、かけがえのないものを手放さなくてはならなくなる戦争の愚かさが伝わります。
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