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何かに役立つから、そのうち価値が出そうだから、みんなもおもしろいって言ってるから……。 どんなモチベーションでもいいけれど、ただただ「好き」って理由だけで、何かに情熱をそそぐのって最高に素晴らしい。 文章は、この絵本の主人公の娘さんが。そ、実話です。 アメリカ合衆国のある街に、なによりも石が好きな少年がいました。 石を眺め、拾った石を磨き、飽きずに眺めていることが彼の至福の時だった。 「あいつは、ポケットにもあたまの中にも石ころがつまってるのさ」 そう笑われながらも、常に石や鉱物に関心をもち続けたままおとなに。 大恐慌の時代に、職をうしなった彼を救ってくれたのも、大好きな石でした。 恐慌にあえぎながら、仕事のない日は、珍しい石が陳列された科学博物館に通います。そしてその博物館の館長さん(女性です!当時は珍しかったことでしょう)の手助けで、博物館の夜の管理人としてスカウトされます。それから、それから……。かつては諦めた大学に通い、彼はついにはその博物の館長になるのです。 文章を書いた娘さんは言います。「父ほど幸せな人生を送った人を、知りません」 2001年度ボストングローブ・ホーンブック賞、ノンフィクション部門オナー賞受賞作。
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