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それでも、にいさんを支え続けたい
幼い頃たくさんの美しい風景を見せてくれたにいさんは、画家になった。
みんなに認められなくても絵を描き続けるその姿に、弟はあこがれとともに憎しみを抱く……。
つよい絆でむすばれた兄と弟。兄を支え続けた弟は、どんな思いだったのだろう? <br>
ゴッホからテオに宛てられた700通もの手紙をもとに、誠実に生きようとするほど社会からはみだしてしまう兄ゴッホを、画商として生涯支えつづけた弟テオの視点で描かれています。
二人の足跡をたどる旅を続けてきた著者、いせひでこさんが魂をこめて描く感動の絵本。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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『最初の質問』に続く、詩人と画家の奏でる絵本
2015年5月に、惜しまれつつもこの世を去った故・長田弘さん。
『最初の質問』出版時から、次回作として構想しておられた『幼い子は微笑む』という一遍の詩を、いせひでこさんが美しい絵でつづった絵本です。
微笑むという最初の「ことば」をおぼえたあかちゃんから、微笑むことがつらくなってしまった大人まで、こころをほぐしてくれるプレゼントとしてもおすすめです。
「幼い子は微笑む」は、長田弘さんの詩集『奇跡-ミラクル-』の巻頭を飾る詩。
「人がほんとうに幸福でいられるのは、おそらくは、
何かを覚えることがただ微笑だけをもたらす、
幼いときの、何一つ覚えてもいない、
ほんのわずかなあいだだけなのだと思う」(抜粋)
この一編の詩に魅了されたいせひでこさんが、生前の長田さんとの約束を果たし完成させた入魂の一冊。
前作『最初の質問』に続く、詩人と画家の奏でる交響曲のような絵本です。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ロングセラーの人気シリーズ第5作638円(税込)カートに入れる
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ずっとつづく、愛の子もりうた
いつくしんで育てた子どもも、やがて家を出て、父になる。この親子を見守る一本のかしの木は、ときに母をなぐさめ、ときに母の思いを子に伝える大きな存在です。 ベストセラー絵本『ラブ・ユー・フォーエバー』が細谷亮太さんの文章といせひでこさんの絵で、新しく生まれ変わりました!1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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松谷みよ子さんの短編童話集
山奥で出会ったふしぎなきつねとの交流を描いた表題作、『きつねとたんぽぽ』。
子ねこがみんなに名前の由来を聞いてまわる『どうしてそういうなまえなの?』。
3匹の子ぎつねが定期券を拾い、これでどこまでも行ける! と空想を膨らませますが……『きつねのこのひろったていきけん』。
ひとつのりんごを取り合うきょうだいに、おかあさんが動物園の檻の前でおはなしを聞かせます。それは、戦時下に本当にあった象のおはなし、『ぞうとりんご』。
声に出して読みたくなるような言葉づかいとリズムは、読み聞かせにもおすすめです。
それぞれのおはなしにやさしく寄り添うようないせひでこさんによる挿絵も美しく、物語の世界観を引き立てます。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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こんなネコ、見たことない!
「わたしのネコ」は、とても太っていて、耳が大きくて、鼻が長くて……と、かなり個性的。
動きは〈ふつうの〉ネコと変わらないけれど、ちょっと運動しただけで家中めちゃくちゃに。
抱き上げようにも、まるでムリ。 「わたしのネコ」のヘンテコ生活、ちょっとのぞいてみて。
どう見てもゾウ? そんな読者もおかまいなしに「ネコ」の紹介は続きます。
部屋の中を「ネコらしく」走りまわるさまは、本当に愛くるしいネコのよう?
フランスのユーモアあふれる絵本です。
続編に『世界一ばかなネコの初恋』と『わたしのネコが小さかったころ』があります。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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『世界一ばかなわたしのネコ』の続編です
『世界一ばかなわたしのネコ』の続編が登場! 今回は、とってもヘンテコなわたしのネコが、どうしてそうなったかという、おチビさんだったころのお話。『世界一ばかなネコの初恋』もあります。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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その恋の相手とは?
そんな大きな花束を捧げたりして、わたしのネコは、いったいどうしちゃったの? 恋につけるクスリはないというけれど。 とってもかわいいけれど、とってもヘンテコな『世界一ばかなわたしのネコ』に、大の仲良しができました。恋してるのかも? 『わたしのネコが小さかったころ』もあります。1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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まだ字が読めない保育園児のマキちゃんだけのために、お母さんが絵日記を書きました──。野間児童文芸新人賞受賞の名作に、未発表短編「マキちゃんとチェロ」を増補した決定版。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いせひでこさん、待望の新刊です
木々は、ひとよりもずっとずっと長い人生を生きる。その芽で、根で、枝で、葉で世界を見つめながら。その木に、ひとや動物たちが寄り添って生まれた12編の物語。
『婦人之友』で連載された作品を加筆修正して一冊の本になりました。
あなたも暮らしの中に、大好きな樹を一本探そう。2,200円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いせひでこさんの、あかちゃん、少年・少女のスケッチ集。創作の種もエッセイで紹介。おやこで、ほっこり、にっこりする絵本。1,540円(税込)カートに入れる
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樹木、花、鳥、精霊、子ども……この10年、描いた作品に、見ることの楽しさ、生命のふしぎを伝える掌編をそえた、心が歓ぶ一冊1,760円(税込)カートに入れる
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つながっていくいのちの絆
2011年4月、画家で絵本作家のいせひでこさんの自宅の庭にあられたたぬきの一家。
いせさんは、たびたび姿をあらわすそのたぬきの家族の様子をスケッチし、観察した日記を「たぬ記」と名付け、1年余りのあいだ描きつづけます。
東日本大震災後、未来が暗転したように感じていたなかで出会った、必死に生きるたぬきたちのいのちのかがやき。
そうして、東日本大震災から10年たった2021年3月、被災地を訪れたいせさんは、「生きる」をテーマにした絵本をつくりたいと強く思ったといいます。
この、なんとも愛くるしいたぬきの一家の絵本は、そんな思いからうまれました。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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空の安全を願い、ひたむきにいのちと向き合いつづけた母の軌跡を、いせひでこが精魂をこめて描く。1,760円(税込)カートに入れる
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となり町から、おかあさんとふたりで引っ越してきた、のんちゃん。
おかあさんから留守番を頼まれたある日、おもしろいものを探してクローゼットを開けてみると、5歳のときにおとうさんに買ってもらった、赤いトイピアノを見つけます。
懐かしくなり、おとうさんとの思い出の曲「カノン」を弾いていると、どこか遠くからのんちゃんのカノンを追いかけるような、ピアノの音が聴こえてきて……。