くろずみ小太郎旅日記

旅をしながら、忍術修行中の「くろずみ小太郎」。
ある峠にさしかかったとき、目の前に大蛇（おろち）が現れます。
あっという間に丸呑みにされた小太郎は大蛇の腹の中で出会った旅の親子を助けるためにも、脱出を試みます。
そこで選んだ忍術は「特大下し薬の術」。
その名の通り特大の下し薬に化けたとたん、大蛇の腹がぐるぐるぐる……。
さあ、無事に脱出なるか！？

雪の降る山のなか。もののけ「ゆのはな童子」のあとを追う小太郎が出会ったのは……つぎつぎに懐かしい仲間たちに再会？！
迫力ある絵とスリリングな展開でお馴染み、くろずみ小太郎旅日記シリーズ。
小太郎、びびるなよ。応援する。

くろずみ小太郎が奥州のとある山道をのぼっていると、きのこたちがやってきた。おおなめくじが山を荒らす、と助けを求めるきのこたちに、助太刀することにした小太郎。さて、どんな忍術でおおなめくじに立ち向かう！？

旅の途中、師匠から伝書鳩が。
くの一（いち）「むかごのこはる」を助けるため、小太郎は走る！
焦るな、小太郎。応援する。

旅をつづけるくろずみ小太郎は生まれてはじめての海へやって来ました。
はじめて海を見る小太郎。降り出した紫色の雨に、もののけの気配！　小太郎を助けたのは……。
後ずさりするな、小太郎。応援する。

旅をつづけるくろずみ小太郎とむかごのこはる。
蒸し暑い夜のこと、とある荒れ寺でこはるが笛を吹きはじめると、突如怪しき化け蜘蛛が現れました。しかし、実はかなしいお姫様の昔ばなしが絡んでいたのです。