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涼をたのしむ古来の知恵を、現代のデザインで

洗練されたシンプルなフォルムに、つい見とれてしまう金色の真鍮でできた風鈴。繊細に響くその音色は、余韻が消えるまで耳をすましていたくなります。
風鈴の短冊部分は、羽ばたく鳥をかたどった真鍮板。板を打ち付けることで「千筋」という文様を描いています。古くからある「音で涼しさを感じる」という文化を現代に引き継ぐモダンなデザインが魅力です。
エアコンがきいた室内にいることの多い現代ですが、ときには窓を開けて、風鈴の音色とともに夕涼み……なんて、すてきですね。

＊風鈴は専用の箱にていねいに入れてお届けします。大切なひとへの贈りものにもおすすめです。

デザイン／林 悠介（はやし　ゆうすけ）
富山市内の工芸品を中心としたちいさなセレクトショップ「林ショップ」を営むかたわら、各種のデザイン、創作活動を行なっている。2005年より高岡鋳物の原型デザイン／制作をはじめる。

企画／大寺康太（おおてら　こうた）
1860年より高岡鋳物発祥の地、金屋町にて鋳物業を営む大寺幸八郎商店の6代目。現在は製造卸と販売を行う中で、おもに商品企画・販売に携わっている。