絵本・子どもの本・書籍
木のおもちゃ
オーガニックコスメ・コットン・雑貨
オーガニック食品・有機野菜
ギフトを選ぶ
ベビー&マタニティ
幼保の先生・保護者会のみなさまへ
出産お祝い絵本ギフト
出産お祝いセレクトBOX
全部見る
絵本が毎月届く「ブッククラブ」
有機野菜の定期宅配西からの旬菜便
育児雑誌「クーヨン」定期購読
アフリカはわたしの王国。夜、空に向けって手を伸ばせば星だってつかめそう。 背の高い草と一緒に踊り、風と一緒にかくれんぼ。そう、ここでは、わたしはプリンセス。 でも、そんな私でも水を呼び寄せることはできない……。 朝日が顔を出す前、まだ暗いうちに母さんから声がかかる、「プリンセス・ジージー、おきるじかんよ。みずをくみにいきましょう」。 眠い目をこすりながら、壷をあたまにのせて、母さんと一緒に歩き出す。 長い川までの道のり。途中で歌をうたったり、くるくると踊りながら歩くことも。 すると足どりもすこし軽くなる。 ようやく水場につくと、すでにそこには女性たちが水をくみに集まっている。 お日さまは、もう高いところに……。これが、わたしのまいにち。 生きていくために、無くてはならない水の大切さは、日本では、忘れがちになってしまいますが、世界では約10億人の人々が、近くに水の無い暮らしをしています。 そして、水をくみに行くのは、女性や女の子たちの仕事ということになっています。 女の子たちは、水くみに通うせいで、学校に行き教育を受けることもできません。 目をそらしてはいけない、世界中で起きている数々の問題を考えるきっかけに。 親子でこの本を。
カートに入れました
※amazon pay 使えます/取寄せの際に入荷まで7日以上かかる場合もあります