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今から100年以上前の第一次大戦下、ドイツ軍とイギリス軍の闘う最前線で起きた奇跡の様な物語。 それは、戦争がはじまって5か月以上経った12月24日の夜のことでした。 一日中続いた戦いに疲れた両軍の兵士たちは、それぞれの塹壕(※「ざんごう」とは、銃で撃たれないように、地面に通路のように掘った穴のことです。)の中で、体を休めていました。 塹壕のなかで、イギリス軍の兵士が耳をすますと、何やら歌声が聞こえてきます。 それは、ドイツ軍の塹壕から聞こえてくるドイツ語の「きよし このよる」でした。 若いイギリスの兵士は、それに答えるように英語で「きよし このよる」を歌います。 すると、ドイツ軍のほうから拍手が聴こえてきて……。 つぎつぎとクリスマスキャロルを歌いあう両軍の兵士たちは、やがて、ゆっくりと塹壕を出て歩み寄っていきます。 そして、いっしょに乾杯をしてクリスマスを祝い、食べ物を分かち合い、サッカーをたのしみました……。 ふるさとを想う気持ち、子どもを大切にする気持ちには、国境も、宗教のちがいも関係ありません。 想像力と勇気をもって行動することが平和につながるということを教えてくれる、たった一夜の本当にあったおはなしです。 軍の公式記録には残っていない、このクリスマス休戦のエピソードを元にした絵本には、クリスマスの定番絵本『世界で一番の贈りもの』があります。 こちらは、戦時下の市井の人びとを描いた作品を発表し続ける作家、マイケル・モーパーゴによる、一通の手紙から始まるクリスマスの奇跡のおはなしです。
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