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めねぎ(芽ねぎ)を育てる工場に、特別支援学校の先生が生徒を連れてきました。 工場で生徒を働かせて欲しいというのです。 社長の鈴木さんは、障がいがあるひとが働くのは難しいと考えていました。 たとえば、横になっているめねぎの苗を、さわらないようにスポンジごとトレーに立てる動作にもコツがいるのです。 でも、一週間後、支援学校の先生が、スポンジの下に下敷きを入れて立てるとあっさり解決。 鈴木さんはショックを受けます。 次は仕事の指示の仕方です。 「ちゃんと」トレーを掃除する、という言い方では生徒にうまく伝わりませんでした。 先生の助言で、どこを何回と具体的な言い方に変えると、生徒が正確に仕事をできるように。 鈴木さん、またまたショック。 その後も、目からウロコの、発見の連続。 やがて、工場に新しいアイデアが取り入れられ、よい方向に向かっていって……。 20年前の実話を題材にした作品。職場にあわせて、ひとを採用するのではなく、ひとに合わせたやり方、指示、道具・環境を目指す姿勢。 そういった発想の転換は、仕事だけでなくすべてにおいて、社会が、ひとが、必要とすることかもしれません。
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