夏の絵本
海水浴に花火、キャンプ、セミ捕り、スイカ割り、ひまわり、おばけにアイス!夏のたのしさがいっぱいつまった絵本の中から、この先もずっと、夏になると開きたくなるような、思い出に残る一冊を見つけてください。
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大きなすいかがぱかっと割れたら,うきわを持ってでかけよう.楽しい空想をいきいきと描く韓国の絵本.
おとなにもおすすめ!2021/7/25放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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雪だるまはどこに!?
冬、最後の雪が降った日に、ヘンリーと兄のピートが作った、ちいさなちいさな雪だるま。
その日の夜、何度もベッドから抜け出して、月の光をあびる雪だるまを眺めて過ごしたふたりでしたが、次の日の朝、目を覚ますと……。
雪だるまは影もかたちもなくなっていることに気付きます。
雪だるまが消えてしまったことを、ふしぎがるピートのそばで「お月さまが、雪だるまを溶かしてしまったんだね」と、にっこりとほほえんでいる、ヘンリー。
ヘンリーは、ピートにないしょで「いいこと」を思いついていたのです。
『どろんこハリー』でおなじみの、名コンビによる、こころあたたまるお話。
ヘンリーの「いいこと」を、やさしく見守るおかあさんのまなざしもすてきです。
2003年に日本で刊行された絵本が、このたび復刊しました。
おとなにもおすすめ!2023/8/20放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
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海でおよいでいたノンタンたちは、まいごのちびっこかめさんに出会います。ママはみつかるかな?660円(税込)カートに入れる
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いのちが、ここにある
川の浅瀬のよどみに、おおきな魚がじっとしている。
のぞき込んだぼくは、足を滑らせて川にどぼん!
水のなかで懸命に伸ばした手が魚に触れ、「ぼく」は無我夢中でそれをつかまえた。
あばれる魚の「ぐりぐり」という感触が手に伝わる。
生きものたちのいのちの躍動を描いてきた絵本作家、田島征三さんが、少年の日の忘れられない体験を描いた作品。
2021年、第68回産経児童出版文化賞・美術賞受賞作。
もう一度、田島さんの作品、『ちからたろう』や『しばてん』や『ふきまんぶく』や『とべバッタ』などを開いて、深呼吸しよう。
おとなにもおすすめ!2021/7/18放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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新たな一歩が新しい出会いをつくります
からだが大きくなったやどかりは、いままで住んでいた貝がらの家がちいさくなり、新しい家を探すためにひとり海の底へ。
大きな魚に食べられてしまうのではとこわくてたまらないやどかり。
やがて自分にぴったりの貝がらを見つけ、イソギンチャクやヒトデと出会い仲良くなります。
でも1年が経つころ、また貝がらがちいさくなってしまい……。
1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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力強く、のびやかに
草のかげで、いつもだれかに食べられないかビクビクして暮らしていた一匹のバッタ、ある日ついに決意した。
ヘビとカマキリが襲いかかってきたその時……!
あらゆる危険を跳ね飛ばし、大空に向かって大きく羽ばたく。
そのすがたは、まるで勇気そのものかも。(T.K)バッタは、毎日毎日おそろしい敵におびえ、びくびくしながら、ちいさな茂みの中にかくれ住んでいました。でもある日、おびえながら生きていくのがいやになり、バッタは大きな石のてっぺんで、おそろしい敵にだって負けるもんかとこころに誓います。高く力強く飛びあがるバッタに、一歩ふみ出す勇気をもらえる絵本です。
おとなにもおすすめ!2025/7/27放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
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一度は行ってみたくなるお部屋ばっかり
女の子が船の上でカモメにえさを あげようとした瞬間、人形のテンちゃ んが、海に落ちてしまいました。テン ちゃんは、不思議なアワの中に吸い込 まれると、海の底へ続く100階建て の家の中へ。その家ではタコが、何本 もバットを持って野球をしていたり、 イルカがサーフィンしていたり……。 本を縦に開いて、上から下に読み進め る迫力いっぱいの絵本です。
1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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雨の日にしか行けないピクニック
朝からずっと雨が降る日。なおちゃんが玄関のドアを開けると、緑色のおかしな生きものが、ドアの外から顔をのぞかせているではありませんか!
今日はピクニック日和だと言うかっぱと、いっしょに池まで行くと、友だちのゆうちゃんやほかの子どもたちもやってきました。
雨で大きくなった池では、みんなで船に乗ったり、大きな木の上のあそび場でアスレチックをしてみたり、雨の音に耳をすませてみたり……。
雨でしっとりと濡れた森の緑と、なおちゃんたちが着る、色とりどりのレインコートのコントラストがうつくしい絵本です。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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絵本を持って星を観察しよう!
星を見て「なぜ光っているんだろう?」と、不思議に思ったこと、ありませんか?
本作では、夏の星と星座の紹介をはじめ、時刻や季節で星座が変化する理由、銀河系の仕組みまで、かこさとしさんがわかりやすく語りかけるように解説します。
さあ、この絵本を持って、どこまでも広がる夏の夜空を見上げて星を観察してみましょう!
おとなにもおすすめ!2022/7/31放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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島で過ごす夏休みって、最高!
雨が続くお天気に飽き飽きしていたおばけのバーバパパのかぞくは、夏休みをおひさまがいっぱいの場所で過ごそうと、南の海に浮かぶ静かな島へ出発! 海であそんで、トロピカルなフルーツを食べたり、夕陽を浴びておどって、夜はきれいな星空の下で眠ったり、すてきな夏をたのしんでいましたが、ある日ケンカがはじまって……。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「絵本にっぽん賞」受賞の名作を、新装版で
夏のあいだ、ずっとかぶっていたむぎわらぼうし……。しおかぜのしみこんだしろいむぎわらぼうし。 そのむぎわらぼうしが、もういちど、るるこを夏の海へと誘います。 ぼうしの中には、まだ夏がある。 みんなであそんだ、あの海が。
「絵本にっぽん賞」受賞の名作を、新装版で!1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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子どもに伝えたい日本の風習
ご先祖さまの霊がかえってくるというお盆。 ぼんちゃんが、夏休みにいなかで過ごしたお盆は……!?
子どもに伝えたい日本の風習、季節と行事の絵本シリーズ。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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聞こえる、見える、激しい雨が。
急に降りだした雨。傘をたたく雨の音。舞い上がる水しぶき。
文章も絵も、踊ってる、跳ねている、飛んでいる。
どしゃぶりって、なんかわくわくするよね?
地面も「あっつ あつ!」の暑い日に、降りだした突然の雨! 空気や土から漂う匂い、傘をたたく雨音、おでこや手のひらに落ちるしずくの感触、蹴飛ばすと舞い上がる水しぶき……。
五感をフルに使って、子どもが全身で雨を感じる様子を描いた1冊。
濡れるのも気にせず、こんなふうに思いきり雨を楽しめる子どもたちがうらやましい!
絵本から、たくさんの雨の音、雨つぶのいろんな輝き、雨のにおいを感じられます。
おとなにもおすすめ!2024/6/16放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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935円(税込)カートに入れる
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暑い夏の日に読みたくなる
表紙に描かれた、真夏のどこまでも広がる空の青さが目に飛び込んでくる本作。
とっても暑い夏の日。
男の子はプールへ行くために、てく てく てく てく、坂道を登ります。
登りきった先には、入道雲の中へとつづく一本道が。
雲をかきわけながら前へと進むと、そこには、白い雲の浜辺と、真っ青な空の海が広がっていました。
水着に着替えて、勢いよく空の海へ「ザブーン!」
気持ちよく泳いでいると、「きみ、したのまちからきたの?」と、空のまちの子どもたちが声をかけてくれて……。
友だちと一緒に泳いだり、仲良くアイスクリームを食べたり。
遠い昔の夏をふと思い出す、どこか懐かしさを感じる風景と、リズムよく読める文章が、夏の不思議な世界へ誘ってくれます。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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育ててみよう!
あかくて、まるくて、ピカピカのトマト。
ちいさいタネから、どのようにしてトマトが育っていくのでしょうか?
さあ、タネをまいて、じっくりと観察してみましょう。
芽が出てちいさな二葉から、ギザギザした葉が出てきました。
太陽の光を浴びて養分をつくり、葉をたくさんつけながらどんどん大きくなっていきます。
やがて、ちいさな葉は、集まって1枚の大きな葉になります。
そうして花が咲き、実になって……。
荒井真紀さんが繊細なタッチで描くトマトは、どれもみずみずしくおいしそうで……。
春にタネをまいてから夏の収穫まで、トマトの成長過程を断面図などでわかりやすく説明しています。
最後には、さまざまな色や形の品種やトマトを使った料理も紹介されており、この1冊で「トマト」をたっぷりと味わえます!1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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都会の限られた自然の中でたくましく生きるセミたちの写真
おとなにもおすすめ!2021/8/22放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら日本の夏は、いつもセミたちとともにやってきます。けれど、そのセミたちのいのちは、夏の終わりとともにつきてしまいます。
成虫が生きていられるのは、たった2週間。翌年の梅雨に、残された卵から幼虫が生まれ、土の中をめざします。
しかし、待ちかまえていたアリたちにつかまってしまい、ほとんどの幼虫は成長できません。
それでも幸いなことに土の中にもぐりこめた幼虫は、ゆっくりと成長をして、 生まれてから5年目の夏に、ようやく地上をめざします。
いよいよ成虫へと羽化するときがきました。
メスのセミが卵を産んでからは、6年もたっています……。
都会のかぎられた自然の中でもたくましく生きるセミたち。
長い年月をかけて引きつがれていくいのちをとらえた写真絵本です。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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おなじみそらまめくんと、夏の一日をエンジョイ!
ご存じ、「そらまめくん」と、その仲間たちの、夏の一日を紹介した楽しい一冊。
夏の野(どこでも)で見つけられる花や葉っぱをつかっての、楽しい遊び。
花で色水つくったり、エノコログサとかホウセンカとか、遠い昔を思い出させてくれる、植物たちも登場。
特別な遊び道具がなくっても、夏の一日には、外には、こんなにいっぱいの遊びが。
絵本を読み終わったら、本を持って、外に出よう。
「書を捨てて街へ」と記した詩人がいたけれど、絵本を手に、野原に、公園に。親子で楽しめるはらっぱあそびも満載です。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
ある夏の夕べ、「ムギがのびるおとをききに」散歩に出かけたハリネズミ。
途中で仲間に会い、目ざすはムギ畑です。
小高い丘に行き着いたとき、みんな足を止めました。
見開きページいっぱいの息をのむようなムギ畑……。幾千幾万の声がさやさやうたうムギ穂の合唱に聞き入りました。
「ムギのゆれるのをながめて、この音をきく。それだけでいいんだよ」
さあ、月明かりをたよりに、夜の散歩に行きませんか?