夏休みの絵本
-
都会の限られた自然の中でたくましく生きるセミたちの写真
おとなにもおすすめ!2021/8/22放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら日本の夏は、いつもセミたちとともにやってきます。けれど、そのセミたちのいのちは、夏の終わりとともにつきてしまいます。
成虫が生きていられるのは、たった2週間。翌年の梅雨に、残された卵から幼虫が生まれ、土の中をめざします。
しかし、待ちかまえていたアリたちにつかまってしまい、ほとんどの幼虫は成長できません。
それでも幸いなことに土の中にもぐりこめた幼虫は、ゆっくりと成長をして、 生まれてから5年目の夏に、ようやく地上をめざします。
いよいよ成虫へと羽化するときがきました。
メスのセミが卵を産んでからは、6年もたっています……。
都会のかぎられた自然の中でもたくましく生きるセミたち。
長い年月をかけて引きつがれていくいのちをとらえた写真絵本です。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
秋田竿燈まつり・仙台七夕まつり・原爆忌・五山送り火など
ねむりながし、秋田竿燈まつり、仙台七夕まつり、お盆、大文字送り火、原爆忌など、たくさんの絵で行事の由来を紹介する行事絵本の決定版! 立秋、処暑などの二十四節気、夏の草花あそび、夏の野菜なども楽しく紹介。 いろいろある8月。終戦の日も子どもたちに伝えたい。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
自分だけの文明をつくるんだ
ウエズレーはちょっとユニークな男の子。
夏休みの自由研究に、自分だけの作物を育て、自分だけの、なんと! 文明をつくることを思い立ちます。
実際彼は、作物を育て、自分で発明した機械でジュースをつくり、あそびや文字まで発明しはじめたのです。
そんなウエズレーに、近所の子どもたちは興味津々。そして……。
壮大にして、すがすがしい物語。
おとなにもおすすめ! 2018/7/28放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
はじめて海とであう、あの子にも。
ピンクと紫の朝焼け色に染まる浜辺。
あ、1ぴきのかにが、砂のなかから顔を出しました。
「おはよう おひさま」
「おはよう かにこちゃん」。
ちいさい波は、「しゃぷ しゃぷ ぴしゃ ぴしゃ」。
おおきい波は、「どどどど ざぶーん」。
かにこちゃんは、仲間のかにたちと「すこ すこ すこ すこ」、砂山を登っていきます。
遊んでいるうちに、ほら、海がまっかだ、夕焼け色だ。
「さよーなら おひさま」
「さよーなら かにこちゃん あしたのあさ またね」。
ここちよい言葉の響きと、鮮やかな色彩が印象的なこの絵本。
海に行きたいな、かにこちゃんに会ってみたいな。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
おとうとうさぎ、乗っちゃダメ!
おとうとうさぎが飛び乗ったのは、なんと「おばけでんしゃ」。おきゃくはみんなおばけ! このままでは「おそろしの谷」にまっさかさま。その前に電車を止めることはできるのでしょうか!?
おばけやトロルに出会い、毎回とんだピンチに見舞われてきたおとうとうさぎ。これまでの5作はなんとか乗り切ってきましたが……さて、今回は?
1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
おやすみ前によみたい、ささやきごえで よむ えほん
夜中に起き出して、こっそり外へ出た、ヒツジのきょうだい。
寝静まった川や森を抜け、広い場所に出ると、そこではおばけがパーティーをしていて……。
「たのしい」と「ちょっとこわい」が共存する、ひと晩のぼうけん絵本。
1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
もっとじょうずに育てるには?
トミーは、夏の旅行に出かけたご近所さんたちの鉢植えを預かることに。
すると、家は植物であふれ、ますます成長し、パパがどんどんご機嫌ななめに……。
「何とかしなきゃ」と思い立ったトミーが向かった先は?
鉢植えの世話じょうずなトミーの腕に、さらに磨きがかかったみたい!1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
少年がはじめてひとりで虫とりに行く、清々しい夏休みの一日を切り取った作品です。
麦わら帽子と虫取り網。田んぼを通り、神社を抜け、めざす先はクワガタの森。
ページをめくると昆虫の鳴き声、草のにおい、少年の息づかいが感じられます。目を閉じると、目の前には、夏の光景が。
空の青色と草の緑色が色鮮やかで、見ているだけで吸い込まれそう。