季節の行事絵本
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心のなかにずっと
あなたには、子どもの頃、大切にしていたものはありますか?
ぼうやには、大切にしているうさぎがいました。
ずっと一緒だと思っていたけれど……
思い出がやさしく支えてくれる、そんな出会いがあります。
クリスマスにぼうやがもらったビロードのウサギ。ベッドで一緒に寝るようになって、ふたりは仲よしに。
大事にされたおもちゃは本物になるという言い伝えを信じたウサギは、自分が本物のウサギだと思うように。
でもビロードのウサギは実際は古くなる一方で、野ウサギたちには本物じゃないと言われ……。
いよいよ捨てられることになったその晩、ビロードのウサギに奇跡がおこり……。
ぼうやにとってのうさぎのように、この絵本も、いつまでもこころに残る贈りものになりそう。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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シンプルで、あたたかい!あかちゃんからたのしめます
「さんさん さんかく さんかくサンタ」からはじまって、さんかく、まる、しかくとリズミカルにくり返しながらすすんでいくので読みやすい。シンプルですが、ことばと絵にあたたかみがあって、読みながらいろいろな想像が広がっていきます。
あかちゃんからたのしめるクリスマス絵本が少ないなか、ぜひ手にとって読んでみてください。
さんさんさんかく さんかくサンタ。まんまるふくろの中にもってきた、しかくいプレゼントはなあに? ことばのリズムがたのしく、子どもたちが、まんまるの笑顔になるユーモアがたっぷりつまった絵本。はじめて贈るクリスマス絵本にもオススメの一冊です。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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みんな大きくなっていく
洋服がちいさくなること、あんまり泣かないこと、おもしろいことが見つけられること。
それはみんな、大きくなったあかし。4歳、おかあさん34歳、おじいちゃん70歳……。
みんなそれぞれ自分の速度で大きくなっていく。
急ぐことはないけれど、またひとつ成長したあの子に、「おめでとう」のメッセージを込めて。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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雪の上に大きな足あと……いったいだれの?
ぐりとぐらが、森で見つけた大きな足跡。
足跡をたどって辿り着いた先は……、なんと、ふたりのおうち!
ぐりとぐらのうちに、一体、誰がやって来ているのでしょう?
あの大きな足跡のぬしは?
少し時間がとれたら、ぐりとぐらのシリーズを、ぜーんぶ読みたくなりますよね。
「はじめまして」のひとも、「お久しぶり」のひとも。(S.I)1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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BLUEが織りなす物語
親をしらないサケの子どもたちが川から海へ、だれに教わったわけでもないのに泳いでいく。
いくつもの出会いがあり、やがて、なつかしいにおいのする生まれた川にかえり、そこではじめて「親」をしり、あたらしいいのちが生まれ……。
造本作家・駒形克己さんによる、さまざまな青色が揺れる、美しいしかけ絵本。3,080円(税込)カートに入れるカートに入れました
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よるくまはサンタさん知らないの?
よるくまは「ぼく」のともだち。
よるくまはいいこだから、きっとサンタさんが来るよ。
でも、いっぱい怒られた悪い子の「ぼく」のところには?
心配で眠れない「ぼく」と、よるくまの夜のおさんぽ。
(子どもの本売り場スタッフS.I)「ぼくにはサンタさん、くるかなぁ」 悪さをしておかあさんに叱られた男の子は心配で眠れません。そんなとき、「トントン」。ドアをノックして現れたのは、かわいい友だちの、あのよるくまです。よるくまとのたのしい時間を過ごしたあと、あたたかい気分で、安心して夢のなかへ。
さて、このぼくにサンタさんのプレゼントはちゃんと、届くのかな?
1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
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サンタさんたら! ぐっすり寝ちゃった! あのおばけちゃんも登場!
サンタさんのおてつだい
のんきでおおらか、くいしんぼうの、めがねをかけた
うさぎのうさこが、眠りこけてしまったサンタさんにかわって
クリスマスの夜に大かつやく!
もちろんおばけも出てきますよ!
(子どもの本売り場スタッフT.K)
うさこはサンタさんが来るのを待っていました。ところがその頃、サンタさんはくまさんの家で、こぐまを寝かせるための「グーグージュース」を飲んでしまい、おやおや、ぐっすり眠ってしまったのです! かあさんぐまはあわててうさこに電話をします。うさこがくまさんの家に向かおうとすると、「ぼくも行くよ」と現れたのは、クリスマスツリーにかくれていたおばけ! 熟睡中の サンタさんの代わりに、ふたりでプレゼントを届けることになるのですが……。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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柳原良平さんが切り絵で、伝統的な動物たちのイメージを表現しました。
元日に、十二支の動物たちが新年会へ。
おせちでお祝する前に、まずは語呂のよい言葉にのせてそれぞれの紹介を。
最後は、そろって金屏風の前で、ごあいさつ。
柳原良平さんが切り絵で、伝統的な動物たちのイメージを表現しました。1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ページをめくると、なにがでてくる? めくって、めくって。
「かおも からだも まっしろだよ なにかな?」
「あかい ふくを きた おじいさん。だれかな?」
ページをめくると、答えがわかる
0歳からからたのしめるクリスマス絵本!
(子どもの本売り場スタッフY.N)
クリスマスにちなんだ絵柄がつぎつぎに登場する「かたぬきえほんシリーズ」スペシャル版。 ページをめくるたびに、クリスマスへの期待と大きな夢が高まり、ふくらみます。品切れ中1,210円(税込) -
箱の中のサンタさんが……
サンタさん、いまなにしてるかな?
「ぼく」が拾ったちいさな箱をのぞいてみると…
あっ サンタさんがクリスマスの準備をしている!
サンタさんの様子が気になって、何度も箱を開けちゃう気持ち、分かります。
こんな箱、あったらいいなぁ!
(子どもの本売り場スタッフS.I)
「サンタさん、もうすぐ ぼくんちに くるかなあ」
クリスマスイブ、ぼくが見つけた箱の中をのぞくと、サンタクロースがベッドで寝ています。 しばらくしてまたのぞくと、そりに乗って森を走っています。
サンタさん、いま頃どこにいるかな? うちにもきてくれるかな?
ぼくの不安と期待が、箱の中に見えるサンタさんの様子を通して、わくわく感たっぷりに描かれています。
不思議なストーリーもさることながら、 「サンタさんってどんなひと? どうやってプレゼントを配るの?」という幼い疑問にもはぐらかすことなく、誠実にこたえてくれます。 さすが、サンタさん!990円(税込)カートに入れるカートに入れました
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五味太郎さんのイノシシ年のひとの絵本。ペーパークラフトつき
ウワサ以上に、はやいはやい! すごいスピードでも、イノくん、猪突猛進。 誰かに似ているね、そんなところが。
付録・ペーパークラフト「たかたかイノくん」本間純/作1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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桜のいのちを守る「桜守(さくらもり)」のドキュメンタリーです
京都の植藤造園の十六代目、佐野藤右衛門さん。
「桜守」をしている佐野さんは、桜が散って芽が出てからが一年の始まりだ、と話します。
自然の中で、桜が自分で何とかしようとする力を生かしながら、決して世話を焼き過ぎず、そして何よりもまず、愛情をかけることが必要なのだそう。
私たちは、春、花を咲かせる時期だけが桜の存在を意識しがちですが、新緑の葉を茂らす姿、紅葉して葉が散る姿、雪や寒さに耐える姿、どの桜の木も愛おしく感じられる一冊です。
「守るといっても保護するわけやない。ちょっと手をそえてやるぐらいで……」
佐野さんの一言一言に、桜への惜しみない愛情があふれています。
おとなにもおすすめ! 2020/3/29放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ミステリー要素もあわせもつ展開にドキドキワクワク夢中になれる一冊!
人面樹やゾンビ、巨大バッタ、半魚人…物語や神話などにでてくる世界中の驚くべきモンスターが大集合。それらの居場所や奇妙な性質を示した、楽しい絵地図を見ながら探検してみよう!
イギリス人のコーネリアス・ウォルターズが、1563年にモンスター探しの旅にでた。世界各地のモンスターと遭遇するたびに、なにやら奇妙な文字(のメッセージがあらわれ……。はたして、ウォルターズの運命はいかに?
ミステリー要素もあわせもつ展開にドキドキワクワク夢中になれる一冊!
人面樹、ゾンビ、巨大バッタ、3つの頭の番犬、半魚人…‥
神話や物語などにでてくる驚くべき224の奇妙なモンスターたち。それらの居場所や性質を示した、楽しい絵地図を見ながら、ウォルターズのたどった道を探検してみよう!それぞれのモンスターにまつわる魔術や謎についても紹介し、神話やいわれの起源も掲載。2,750円(税込)カートに入れるカートに入れました
おとなにもおすすめ! 2019/2/23放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら