世界の昔話、神話の絵本
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わるい王さまからの無理難題、どうやって切り抜ける?
なかまや、きょうだいのひとりひとりがびっくりするような特技を持ち、それぞれの技を活かしてピンチを切り抜け、万事めでたしめでたし。
民話の世界では、なじみの深いおはなしの筋で、東西を問わず類話もたくさんありますが、この『王さまと九人のきょうだい』は、中国の少数民族であるイ族に伝えられているおはなしです。
おはなしが生まれた時代の、市井に生きる人びとのたくましさやあかるさを、赤羽末吉さんの力強いタッチが引き立てます。
きょうだいたちの「はらいっぱい」や、「みずくぐり」なんて名前も愉快で、どんな特技を披露してくれるのかワクワクしちゃいますね。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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石のスープがおいしくなったその訳は……?
腹ぺこの3人の兵隊は、ある村で食べものをわけてほしいと頼みます。村人はこっそり食べものを隠して、首を横にふるばかり。 しかたなく兵隊たちは、石でスープをつくりはじめました。 村人たちも興味津々。どんなスープができるかな? 民話をもとにした話ならではのユーモラスであたたかな展開。 マーシャ・ブラウンの絵が魅力的なこの絵本、新訳で待望の復刊です!
1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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妻の想いがもたらす奇跡
北の国では戦争が続き、万里の長城という防壁をつくるため国中から男が集められ、死ぬほど働かされていました。 ある日、孟姜女(もうきょうじょ)と万喜良(ばんきりょう)という仲の良い夫婦が暮らす村にも役人たちがやって来て、夫の万喜良を連れて行ってしまいます。数年経っても音沙汰はなく、孟姜女は夫を探しに行く決心をし、やっとの想いで万里の長城にたどりつきますが……。 悲しいだけでなく、女性の勇気や行動力にもこころを打たれます。
1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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モンゴルの叙情時から生まれた絵本
小さいけれど力持ちの少年ゴナンは、村を襲った怪物マンガスに挑戦。三日三晩の相撲をとります……。モンゴルの叙事詩から生まれた絵本です。品切れ中1,650円(税込) -
韓国の小学校の教科書に掲載されている昔話。
あずきがゆを煮るのが得意な、あずきがゆばあさん。
ある日とらに食べられそうになり、とっさにあずきがゆをふるまう約束をします。
「あずきがゆの後は、自分が食べられてしまう」と悲しむおばあさんの元へ、くりやすっぽん、そしてなんと「うんち」まで、おばあさんをたすけようとやってきます。
それぞれがおどろきの方法でトラに立ち向かいますが……果たして、おばあさんの運命は!?
顔のしわや、なびくスカートなど、紙の素材を活かして立体的に表現されたキャラクターたちにも注目です。 (東京店子どもの本売り場 N)1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いったいどの子がテピンギー!?
親を亡くしたテピンギーという女の子のところにやってきた、新しいおかあさん。テピンギーに何も分け与えたくないと考えていました。
新しいおかあさんは、ある日、森で集めすぎた薪を運ぶのを、突然現われたふしぎなおじいさんに頼みました。
その代わりに何かくれというおじいさんに、娘を差し出す約束します。
「明日、赤い服を着たテピンギーという子を井戸へ行かせるから」、と。
この会話をこっそり聞いていたテピンギーは、友だちの家々をまわって、ある頼みごとをします。それは……。
昔話に登場する、血のつながりのない親が、主人公を脅かす存在として描かれることはあります。
けれど、血縁を超えて子どもたちと確かな結びつきを実現する大人もいいます。
そのことも考えながら、話し合いながら、読みたい一冊です。
「テピンギー」という印象的な名前は、ハイチの言葉でちいさな女の子を呼ぶ愛称だそうです。
知恵と友だちとの団結でピンチを乗り越える女の子の姿が痛快な、ハイチに伝わる昔話。1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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どうして、ぼくのたねは芽を出さないの?
昔むかし、花を愛する国の皇帝が、国じゅうの子どもに花のたねを渡し、大切に育てて1年後に見せに来るようおふれを出します。そのなかから、世継ぎを選ぶというのです。
花を育てるのが好きな少年ピンもたねをまき、一生懸命世話をしても、なぜか芽が出てきません。
約束の日が来ました。芽が出ないままの植木鉢を手に宮殿を訪れたピン。
彼の正直さと勇気に胸を打たれる話。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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何百年もエジプトで愛され続けるとんち話
市場で買いものをしたゴハおじさんは、重たいかごを肩にかついでロバにまたがります。
それを見たひとが「荷物はロバの背中に置いたららくだろう」と言うと、自分をのせているだけでも重いのだから、せめて自分がかつぐと言うのです。
まぬけでがんこ。でも、ときにキラリと光る知恵を見せるゴハおじさんの物語。
エジプトの伝統工芸職人による布製のさし絵もたのしめます。1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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イスラエルで長く愛されているほのぼのとした絵本
イスラエルで世代を超えて愛されている、ほのぼのとしたたのしい絵本!
森のはずれに、真っ赤なやねのおうちができました。
家のまえには「きいちごジュース」と書いた木ふだがたっています。だれがすんでいるのか、気になったライオンとキリンが、ドアベルをならしてたずねると
「ぼくのなまえは〈きいちごジュース〉」と声がしました。
「かわったなまえだね。ほんとはだれなの?」
「ぼくのなまえは、ひ・み・つ」
いったいだれがすんでいるのでしょう?
1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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詩人・蜂飼耳さんによる新しいイソップ絵本シリーズ
いなかのネズミが、まちのネズミを招待しました。 木の実をごちそうしましたが、反応はいまひとつ。 今度はまちのネズミに招待されて、いなかのネズミがまちの生活を楽しみますが……。
詩人・蜂飼耳さんによる新しいイソップ絵本。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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北朝鮮の素顔に触れて
父親の遺言をそれぞれ心に畳み込み、仲良く暮らすきょうだい。 やさしい気持ちは「あたたかい春の雨のように」と。 「(きょうだいの)あついむねのひびきがどくどうかさなりました」という表現も響くなあ。 絵本の中に、朝鮮の風習や風俗のようなものが見られるのも、楽しい。 欧米の絵本は多々翻訳されているけれど、近くて遠いアジアの絵本にももっともっと接したいですね。
1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
日本の『笠地蔵』、アンデルセン童話の『おやゆび姫』アラビアンナイトの『空飛ぶじゅうたん』のほか、グリム童話や昔話の宝庫とも称される北欧5ヵ国の昔話を集めたシリーズ5冊セット。 声に出して読みやすく、聞いていてイメージしやすいような表現で、原典に忠実に訳されているのが特徴です。何百年もかけてひとからひとへ伝えられてきた昔話の魅力を たっぷりと味わってみませんか。