科学・図鑑

赤くてあまくて、おいしいいちご！
ひとくち頬張ってみると……「ぷちぷち」とした音が聞こえてきませんか？
さぁ、この音の秘密を探っていきましょう。
苗から葉が出て、花が咲き、受粉しためしべが、いちごへと成長していきます。
やがて赤く色づき、熟したいちごの表面を見てみると……。
『たんぽぽ』で、国際的な絵本原画展ブラティスラヴァ世界絵本原画展で、金のりんご賞を受賞し、植物の生態を美しく描いた作品が特徴の作者の荒井真紀さん。
今作でも、植物としてのいちごの魅力を引き出しておられます。

命ってすごい！ チューリップとつきあう。
秋に土に植えられた球根は、どんな風にして冬を過ごすのでしょう。
土の中の様子や変化を描いたイラスト。土の中の水分を吸って、下に下にと根を伸ばし、そうして開花。わたしたちを楽しませてくれる時間は、わずか1～2週間。
花が咲き終わったあと、その根に新しい球根を生み出し、命をつなげてゆくのです。
今年、クレヨンハウスで育てているチューリップは、どんな花を咲かせてくれるのでしょうか。

「はじめまして こんにちは。ぼくのなまえはだいずです。どうぞなかよくしてください。」
日本人の食生活に欠かせない大豆。
豆腐にお味噌にしょうゆ、さまざまな形に姿を変えながら、わたしたちの食卓を彩ります。
そんな大豆ですが、日本における自給率はわずか７パーセントしかありません（巻末解説より）。
ひとつぶの大豆の成長を通して、大豆を身近に感じることができる食育絵本。
監修の辰巳芳子さんが提唱し、全国の小学校で約3万人が参加している「大豆100粒運動」についても書かています。

世界の国々をすみからすみまで調べあげ、まる３年かけて制作された、というこの作品。
世界42ヵ国、見開きの地図とぎっしり描き込まれたイラストが4,000点！
特徴的な食べもの、歴史的な建物、動物や植物まで、たのしいイラストが描かれていて、
子どもはもちろん、おとなだって、いろんな発見ができます。
何度ページを開いてもいろいろな発見があって、時間を忘れてしまう地図絵本。